5 次の実験について,(1)~(5)の問いに答えなさい。 ただし, 実験のⅡでは水の一部が蒸発したが,
そのほかの操作で蒸発した水の量は,無視できるほど少なかったものとする。
実験
ビーカーに水200.0g と塩化ナトリウム 60.0gを入れて, ガ
が発信された。地
ラス棒でかき混ぜた。
図
月~
-視度調節リング
I ビーカーを加熱して, 水溶液の温度を80℃に保った。
III ビーカーを冷まして、水溶液の温度を20℃にした。 その後
-粗動ねじ
-微動ねじ
水溶液をろ過して,塩化ナトリウムの結晶を得た。
ⅣV III で得た結晶を, 図の双眼実体顕微鏡で観察した。
図
V 考察のための資料として,水の温度と,水 100g にとける塩化ナトリウムの溶解度との関
係を調べた。
結果
•
•
実験のⅠで,塩化ナトリウム 60.0g はすべてとけた。
実験のⅡで, 水を蒸発させていったとき, 水溶液中に塩化ナトリウムの結晶が現れた。
・実験のVで,調べた結果は表のようになった。
261
A
8
表
水の温度[℃]
0
20 40 60
80 100
塩化ナトリウムの溶解度〔g/水100g] 37.6 37.8 38.3 39.0 40.0 41.1
(1) 実験のIでは塩化ナトリウムが電離した。 この電離を化学反応式で表しなさい。 Nacl Na
(2) 実験のIでつくった水溶液において, 水溶液中の塩化ナトリウムを溶質というのに対し, 水溶液
中の水を何というか。書きなさい。
溶媒
(3) 実験のIでつくった水溶液の質量パーセント濃度は何%か。 求めなさい。 ただし, 答えは小数第
2位を四捨五入して, 小数第1位まで答えなさい。
89 (S)
23.1
(4) 実験のⅡで, 水溶液中に塩化ナトリウムの結晶が現れ始めたのは,水溶液の質量が何g未満になっ
たときか。 求めなさい。
(5) 実験のVで思いを明