「なりの識別次の傍線部の文法の説明として適当なものを選択肢から選べ。
各3点
E妻戸をやはら掻い放つ音すなり。 (堤)
終止形+なり
あばらなる屋のうちに火灯したり。 (宇治)
アシスト
*「」「」」「く」+なり
「いと」をつけて自然か
体言、連体形+ なり
終止形または一
ラ変型連体形」
の4点で見分ける。
ē「命さへ借しくなむなる」と申せば、(枕)
+ なり
さのみ思ひ嘆くべきならぬを、 (とりかへばや)
かぐや姫のかたち、優におはすなり。(竹取)
天の川空なるものと聞きしかどわが目の前の涙なりけり (平中物語)
ア四段活用動詞「なる」
ゥ 断定の助動詞「なり」の断定用法
オ 伝聞·推定の助動詞「なり」の推定用法一
イ 形容動詞ナリ活用の活用語尾
工 断定の助動詞「なり」の存在用法
カ伝聞·推定の助動詞 「なり」の伝聞用法