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〔実験2〕
[実験 3]
図5
②次に、図1の矢印の向きに電流を流し, 方
位磁針a, bのN極が指す向きを調べた。
① 図2のように, エナメル線を巻いてコイ
ルBをつくり, 一方の端のエナメル線のエ
ナメルはすべてはがし、 もう一方の端のエ
ナメル線は下半分だけはがした。
② ①のコイルB, 発泡ポリスチレンの板,
磁石, 針金, 電池, スイッチと導線を用い
て、図3の装置をつくった。
ただし、 磁石はN極が上になるように発泡
ポリスチレンの板に置いてあり, コイルBは
自由に回転できるようになっている。
針金、
に台を置き, コイルAの両側に方位磁針a,
bを置いた。
[実験2] の③では、コイルBは図3のⅠの向きに回転し続けた。
図 4
図3 コイル B
HE
発泡ポリス
チレンの板
スイッチ
近づける
ア ⑩ I.
II.
検流計へ
方位磁針a
台
電池
電流の向き
③
スイッチを入れ、コイルBの動きを観察してからスイッチを切った。
次に,
④ さらに,磁石を取りはずしてからスイッチを入れ、図4のように、 N極が上にな
るようにして棒磁石をコイルBの真上からゆっくり近づけ, コイルBの動きを観察し
てからスイッチを切った。
図2
下半分だけ
はがす
⑥ しだいに大きくなった
⑥ しだいに大きくなった
コイルA
棒磁石
コイルB
ON*
0655
① 図4の装置から電池とスイッチを取りはずし、 コイルBが回転しないように固定
してから、図5のように、針金と検流計を導線で接続した。
② 次に、図5のように,棒磁石のN極をコイルBに向け, コイルBに近づけたのち
にコイルBの手前で静止させた。 このときの検流計の針の動きを観察した。
③ さらに, 図6のように,棒磁石のS極をコイルBに向け, コイルBの手前で棒
石を静止させてから、②で棒磁石をコイルに近づけたときより速くコイルから遠ざ
た。 このときの検流計の針の動きを観察した。
コイルは固定
図6
|近づける
方位磁針b
エナメル線
すべて
イ
1
@ I,
I a 11.
検流計へ
検流計へ
[実験3] ②, 棒磁石をコイルに近づけたとき、 コイルに電流が流れて検流計の針は左に振れた。
(6)
検流計へ
遠ざける
次の (1) から (4) までの問いに答えなさい。
(1) 〔実験1] の②で、 コイルAに電流を流したとき, 方位磁針, bのN極が指す向きはどうな
るか。 方位磁針を真上から見た図として最も適当なものを、次のアからエまでの中から選んで、
そのかな符号を書きなさい。
ただし、方位磁針のN極は黒く塗って示してあり、地球の磁界の影響は考えないものとする。
ア
コイルA
イ
ウ
I
方位磁針
(2) 【実験2) の④では、棒磁石をコイルBに近づけたところコイルBは回転を始めた。 次の文章
は,〔実験2] の④の結果についてまとめたものである。 文章中の ( ⑧ ), ( ⑥ ) にあ
てはまる語句の組み合わせとして最も適当なものを,下のアからエまでの中から選んで、 そのか
な符号を書きなさい。
ただし,棒磁石はコイルBに接触しないものとする。
OM4(817-30)
コイルBの真上から棒磁石のN極が上になるようにして棒磁石をコイルBにゆっくり近づけ
ると, コイルBは、図4の(⑩) の向きに回転を始めた。 さらに棒磁石をコイルBに近づ
けると, コイルBの回転の速さは ( ⑥ )。
⑥ しだいに小さくなった
⑥ しだいに小さくなった