B
ばね定数 k[N/m]で十分に長くて軽いばねの下端を床に固定し、
0
上端に軽い板を付ける。ばねは鉛直方向に伸縮する。図3のように質
量m[kg]の小物体を板の上に置いたところ,自然の長さから d[m]
だけ縮んで静止した。鉛直方向下向きにr軸をとり、ばねが自然の
長さのときの物体の位置をx= 0, 重力加速度の大きさを g[m/s°]
とする。
小物体を乗せたばねを静止した位置からさらに2d[m] (自然の長
さから3d[m])だけ押し縮めて放すと, 小物体はばねが自然の長さ
になったときに板を離れ,鉛直上方に飛び出した。
(図3)
問3 小物体が飛び出す前の位置がr[m]のとき, 小物体の加速度 a[m/s°]をr軸の正の向きにとっ
た運動方程式として最も適当なものを,次の①~0のうちから一つ選べ。
10
0
ma = kx+mg
の
ma = - kr+mg
ma = kx-mg
ma= -krーmg
小物体を放してから小物体が最も速いときの位置と速さの組合せとして最も適当なものを,次の
0~6のうちから一つ選べ。
問4
11
位置 [m]
速さ [m/s]
位置 [m]
速さ [m/s]
k
k
0
1
-d
I=
の
2d、
r= d
m
m
k
2d,
k
d.
m
の
r= 2d
r=
m
k
k
6
2d4
エ=d
r= 2d
m
m
問5 飛び出すときの小物体の速さとして最も適当なものを,次の0~⑥のうちから一つ選べ。
0
1
0a Lm/s)]
3gd [m/s]
の
V2gd [m/s]
2
gd [m/s]
6 2gd [m/s]
6
V3gd [m/s]
問6 小物体が飛び出した点(ばねが自然の長さになった点)から達する最高の高さとして最も適当な
ものを,次の0~⑥のうちから一つ選べ。
0d Im)
[u] 0
0d [m]
1
0dCm]
8
-d Cm]
6 d [m]
- 38 -
000000000