28/呼吸(4) 呼吸では, 呼吸基質の違いによって、呼吸商 (RQ) が異なる。
呼吸による酸素消費量と発生する二酸化炭素の休稿比またはモル比で与えられる。灰
水化物のみ,脂肪のみ, およびタンパク質のみがそれぞれ呼吸の基質として分解され
た場合の化学反応式を以下に示す。
炭水化物
6CO。+6H,0
:2C,,H。O。+ (② ) 0,→(①)CO。+(② )H,O
タンパク質:2C,Hj,O,N + ( ① ) 0,→() CO,+( ② )H,O+ ( ) (② )
(1) 上記の反応中のア~に適当な数値を,のに適当な化学式を入れよ。
(2) 炭水化物,脂肪, タンパク質の呼吸商をそれぞれ求め,小数点第1位まで答えよ。
(3) 炭水化物, 脂肪, タンパク質の3:1:2(モル比)の混合基質をある微生物に与
えたとする。このときの呼吸商を求めよ。ただし、この混合基質は呼吸によって
:C.H,O。+60。
12
脂肪
'51
13
完全に分解されるものとし, 小数点第2位まで答えよ。
(熊本工大)