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エンドウには,子葉の色が黄色のものと緑色のものがあり、この形質はメンデルの発見した法則にしたがって遺
伝する。エンドウを用いて,次の実験を行った。
〔実験1] 代々子葉の色が黄色の親と緑色の親をかけ合わせたところ、できた子の代のエンドウの種子は、すべて
子葉の色が黄色であった。
〔実験 2] 実験1でできた種子を育て,かけ合わせたところ、できた孫の代のエンドウの種子には,子葉の色が黄
色のものと緑色のものが混ざってい
□(1) 実験1でできた種子に,子葉の色が緑色のものは現れなかった。それはなぜか。
□2) 実験2で得られた種子が全部で2000個のとき,次の①~③の種子はそれぞれ何個になると考えられるか。
□ ① 子葉の色が緑色の種子
□ ② 実験1でできた子の代のエンドウと同じ遺伝子の組み合わせをもつ種子
□ ③ 親の代の子葉の色が黄色のエンドウと同じ遺伝子の組み合わせをもつ種子
1 (3) 親の代の子葉の色が緑色の種子と,子の代の子葉の色が黄色の種子をそれぞれ育てて、 かけ合わせた。このと
きにできた,子葉の色が黄色の種子の数と, 緑色の種子の数の比はどうなるか。 もっとも簡単な整数の比で答え
なさい。
□ (4) 子葉の色について, 黄色を現す遺伝子をA, 緑色を現す遺伝子をaとするとき、次の①~④の細胞がもつ遺伝
子の組み合わせとして考えられるものを,それぞれすべて答えなさい。
□① 実験1でできた子の代のエンドウの種子の細胞
□② 実験2でできた子葉の色が緑色の種子の細胞
1③ 親の代の子葉の色が黄色のエンドウの体細胞
□ ④ 親の代の子葉の色が緑色のエンドウの生殖細胞
AA:Anima=1:2:1
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