〔I〕
カたとたが作用する 2次元xy平面上の浮遊剛体を考える。 図1のように剛体に固定される座
標系(剛体座標系)をx-yとおき,たとたの作用方向がx軸となす角度をそれぞれα1, αzと
する。また、たとたに沿う直線と重心との距離をB1, β2 とする。
慣性座標系x-yにおける剛体の重心位置を(X,Y)とし、慣性座標系x-yからの剛体座標系
xby の回転角度を8 (反時計回りを正) とおくとき、以下の問いに答えよ。 なお,剛体の質
量をm,慣性モーメントをJとしたとた以外の力は作用しないものとする。
(1) Xb,Y方向の力FxbとFybを求めよ。
②回転モーメントT を求めよ。 ただし反時計回り方向を正として定義する。
(3) 浮遊剛体の並進 (x 方向とy方向)と回転に関する運動方程式を示せ。 なお, Fxb, Fyb, お
よびTを使った表記としてよい。
2 sin (α1) + β1 sin (α2)=0となるとき, Fyb を 01, β1およびT を用いて表せ。 ただし, β1.2 ≠
0とする。
► Yb
Xb
0
x
α1
(慣性座標系x-yと剛体座標系x-yb)
図 I
Yb.
(X,Y)
az
And