2.4 剛
例題 2
剛体のつり合い
擦のない鉛直な壁につり下げる。このとき糸の張力および垂直抗力を求めよ
底面の直径α, 高さ α. 質量Mの一様な直円柱を長さaの糸で図4.6のよう
【解答】 糸の張力をT, 糸が壁となす角を0, 壁から受ける垂直抗力を入
と、力のつり合いは
鉛直方向: Mg=T cos e
水平方向: N=Tsin 0
である。また、図4.6の点Aのまわりの力のモーメントのつり合いは
Na cos0=Mg (a/√2) sin(45°-0)
=Mg (a/2)(cos 0-sin 9
加法定理
である。 未知数は T,N,0 であるから,これから T, N を消去して
3 sin 8=cos 0
体
いまは、0°<<90° であるから,式④より
3
sin 8=-
cos=-
√10'
√10
よって, 式①,②より, 求める張力および垂直抗力は,
N=1/32Mg
T=Mg,
3
N
45°
図4.6
M
45-0
a
0₂
図4.7
M
acost
A
F
N
m
Lash(45
<
Mg
** pofsofor
2.1 図 4.7のように長さ /質量Mの一様な棒を糸でつるし,下端
引っ張る。このとき糸および棒の傾き, 糸の張力を求めよ.
2.2 図 4.8のように水平台に置かれた半径 α, 質量Mの一様な
ら質量mのおもりをつり下げた。半球殻はどれだけ傾くか.