令和3年度 システム工学群 総合型選抜
1/%
物
理
間1
図のように,水平な上面をもつ台が固定されており, 台の上面の点Pより左側
「はなめらかで、 右側はあらい。点Pから距離しだけ左側の点を O, 距離1だけ石
開の点をQとする。点Oに質量mの物体Aを置き,物体 Aに軽くて伸び縮みし
ない糸の一端を付けて, 糸をなめらかな滑車に通し,糸の他端に質量 Mの物体B
をつり下げる。 はじめ, 点o の物体 Aに手で水平左向きに力を加えて静止させ
る。次に,手を静かにはなすと、物体 Aと物体Bは一定の加速度で運動を始め,
物体 Aが点Pを通過した後はともに一定の速さになった。重力加速度の大きさを
gとする。また, 物体 A と滑車の間の糸は水平であるとし, 物体 Aの大きさは距
離1に比べて十分に小さいものとする。
A m
糸
滑車
P
Q
B
台
M
(1) はじめに全体が静止していたとき, 手で物体 A に水平左向きに加えていたカ
の大きさはいくらか。
◆M選A(2021)