青森県に住むたろうさんとお父さんは, 9月27日の20時に, 家の前で十五夜のお月見をして
います。二人で月を見ながら, 月の形の変わり方について話をしています。
お父さん:月の形が日がたつにつれて変わって見えるわけを, たろうは知っているかな。
:月が地球の周りを回っていて, 地球と太
陽と月の位置関係が変わるからだよ。太
陽の光を反射している部分の見え方が変
わるんだ。
たろう
地球
太陽の光
月
太陽の光
例えば,今日は図1のような位置関係に
太陽の光
なっているよ。
お父さん:じゃあ, 今日から1週間後, 同じ場所で
観察すると,月の形がどのように見える 図 地球と太陽と月の位置関係(9月27日
か説明できるかな。
たろう
:月は,地球の周りを約4週間で1周するって聞いたよ。 今日から1週間後の「地球と
太陽と月の位置関係」 がわかれば, 月の形が説明できるよ。
(1) たろうさんは, 1週間後の 「地球と太陽と月の位置関係」 を表す図2と, そのときに見える
月の形を表す図3をかいてお父さんに説明することにしました。
図2には,1週間後の月の位置がわかるように, 月を(○で表しましょう。ただし, ○は
の上にかき, かげになる部分を黒くぬりましょう。
図3には,1週間後の月の形がわかるように, 欠けて見える部分を黒くぬりましょう。 月は
南の空の高い位置に見えるものとします。
地球
太陽の光
大陽の光
太陽の光
南
図3
1週間後に見える月の形
図2
1週間後の「地球と太陽と月の位置関係」
太陽
太陽