一手紙」と言われれば、なんだい、手紙じゃないかといったくらいに思いますね。(b )、よく考える
と、手まきものを押さえつつ、実際に手を使って書くのが「手紙」だとわかります。おどろいたことに、隣
国の中国では「手紙」はトイレットペーパーのことなのだそうです。そう言われれば、これももっともと思
われますね。「てぬぐい」などは「手をぬぐう」からだと、すぐに分かりましょう
( 「焚き」「焚く」…火の中に入れて燃やすこと)
(藤原与一「私たちと日本語」による)
a)·(b )にあてはまる適切な言葉を、次のアーウの中からそれぞれ一つずつ選び、記号を書
きなさい。(完全正答)
ア たとえば一
ィ しかし
ウ だから
日本社会とあるが、ここでは「日本社会」をどうとらえているか、解答らんを見て、それに合う言葉を文
章中から書きぬきなさい。
N
を話す社会一
ほんとうの「ことばの生活」ができるためには、どうしなければならないと筆者は述べているか、文章中
から三十字でぬきだし、最初の五字を書きなさい。
このようである間とはどういう間か、書きなさい。
5。わかってくるのではありませんかとあるが、この表現にはどんな気持ちがこめられているか、次のア~エ
ア 疑問
の中から一つ選び、記号を書きなさい。
ィ 不安
」に当てはまる適切な言葉を三字で書きなさい。ただし、漢字を二字使うこと。
ウ 喜び
ド
)」の
7。病という漢字の部首と部首名を書きなさい。ただし、部首名はひらがなで書くこと。
部首名一
8。気を病んで、人がわざわざ病気をこしらえていることとあるが、これと同じ意味を持つ五字のことわぎざを」
書きなさい。
この文章の内容として、適切なものを次のアーエの中から一つ選び、記号を書きなさい。
ア 自分のことばをしっかりと持つために、辞書を多く使う必要がある。
自分の生活でことばをうまく使うために、日ごろから訓練すべきだ
ウ自分のことばをみがくために、ことばを、心の中で十分に考えよう。
工 自分の生活を豊かにするために、ことばをみがくことが一番大切だ。
間