物語を読んで、答えましょう。
ずんせつ
ガンの群れの頭領(リーダー)である残信は、仲間
を救うためハヤブサとたたかい、もつれ合って、ぬま
地に落ちた。 大造じいさんがかけつけると、ハヤブサ
は飛び去っていった。
残雪はむねのあたりをくれないにそめて、
ぐったりとしていた。しかし、第二のおそろし
いてきが近づいたのを感じると、残りの力を
ふりしぼって、ぐっと長い首を持ち上げた。
そしてじいさんを正面からにらみつけた。
それは、鳥とはいえ、いかにも頭領らしい
どうどうたる態度のようであった。
大造じいさんが手をのばしても、残雪はも
うじたばたさわがなかった。それは、最後の
時を感じて、せめて頭領として
のいげんをきずつけまいと、努
力しているようでもあった。
大造じいさんは強く心を打た
れて、ただの鳥に対しているよ
うな気がしなかった。
(樟鳩十「鳩十名作選 大造じいさんとガン」〈理論社)より)
次の二つの言葉を結びつけて複合語を
作り、( )にはひらがなで、
には
漢字で書きましょう。
各5点(5点
① しろ + なみ
(し~なみ) 白皮
波
② ふね + たび
(なたが)
旅
-
たいど
かぜ + くるま
.(.
ふくごうご
1941
くれないにそめてとはどういう状態です
か。一つ選んで、記号を○で囲みましょう。
こうふん
ア
興奮して、皮ふが赤くなっている。
きずを負って血が出ている。
ウ夕日の光が当たっている。
② 第二のおそろしいてきとは、だれのこと
ですか。
)
残雪は、大造じいさんに対してどういう
態度をとりましたか。
各8点(16)
正面から(に~けつけ、手をの
(3
2
③のような残雪の態度を見て、大造じい
さんはどう感じましたか。
強く心を打たれて、ただの鳥に
対しているような気がしなか、
3口に合う漢字を書きましょう。
各5点30点
きょう
① 水泳の
意
HOR!
えき
3
(大造じいさん
ばしても残雪はもうじたばたくみ)。
せい
を
が
じゅんび
会の準備
木 する。
ている兄弟。
。