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ポイントは、
①第一次世界大戦
②産業革命
です。

以前、「成金」の話をしましたが、
戦争によって儲かる人が一定数いるんです。
例えば、造船会社の経営者とか、製鉄所の経営者とかで、よく「軍需産業」なんて言われるものの関係者です。

そして、この「軍需産業」には、必ず「二面性」があります。

おそらく、イギリスの産業革命について中2のときに習っていると思いますが、そのことを思い出してみてください。
身体の小さな子どもたちは炭坑で働かされ、安い給与で「使える」女性は女工として紡績関係の業界で働きました。

このような問題は、産業革命には付き物で、必ず格差が生じます。

日本でも全く同じで、第一次世界大戦に協商国側として参加し、勝利しましたので、戦後はますます軍需産業に資産が溜まり、それに伴って格差もどんどん広くなる。そして、成金が大量発生。格差が広がる。

こんな感じの「負のスパイラル」が、社会を動かします。

労働者(特に女工)がストライキ的なことをしたり、メーデーが起こったりと、「社会運動」が普及するようになります。

以上のことが「人々が社会運動を始めたきっかけ」です。

ちなみに、文学の話ですが、
日本にとって初の大規模戦争である「日清戦争」で日本が勝利してときには、国民は大いに喜んで「ロマン主義」という文学が流行りました。
※ロマン主義→空想的なものを中心に描き個性や自由を求める文学の傾向。別名・ロマンチシズム。島崎藤村の「詩」が代表例。

一方、日露戦争では、日本は一応勝利したものの、賠償金不払いや、格差の広がりにより、国民は喜ぶことはなく、むしろ困惑しました。
この時期に流行した文学は「自然主義」です。
※自然主義→ありのままを描くことを理想とする文学の傾向。空想や理想、綺麗事ではなく、「人間らしさ」を尊重し、「少しは堕落したっていいじゃないか」という主張が当時の人々に響きました。島崎藤村の「小説」が代表例です。

とみょ🌙

わかりやすすぎます、、、(⸝⸝o̴̶̷᷄ o̴̶̷̥᷅⸝⸝)ほんとに助かりました!!!感謝です、、、
最近習った内容を踏まえて話してくださるのでとてもよくわかりました!ありがとうございました😊𓅦𓅜𓄿

ふぇ~とん😜🎭

お役に立てたら嬉しいです!笑笑

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