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気候帯は熱帯や乾燥帯のことで、おそらく聞いているのは気候区のことだと思います。ケッペンの気候区分には分類されませんが、高山気候も含めて考えると、キトとラパスは高山気候です。2つはボゴタとともに高山都市として有名です。地図帳で確認してください。地図上で茶色になっていると思います。これは土がたくさんあるとかそういうことではなくて、標高が高いということです。どこの首都かまで調べてみてください。高山気候は年中同じような気温であり、グラフが水平に近い形になることが特徴です。
マナオスは熱帯雨林気候区(熱帯を3つに分類するなら熱帯モンスーン気候区と熱帯雨林気候区の境界あたり)です。熱帯雨林気候区の中ではかなりサバナに近いので年中降水とは言いきれないのが難しいところですが、一応特徴としては年中高温多雨ですね。
ブエノスアイレスは、典型的な温暖湿潤気候区です。(きちんとブエノスアイレスがどこの首都かは調べて、地図上でその場所が言えるように。)温暖湿潤気候区は大陸東岸に分布することが多く、日本もユーラシア大陸の東側に位置しており、おなじく温暖湿潤ですね。ついでに言えば、温暖冬季小雨気候区も大陸東岸、西岸海洋性と地中海性は大陸西岸に分布する傾向にあります。100%とは言いきれませんが、きちんと資料集や地図帳で確認してください。湿潤パンパの分布地域で、混合農業や小麦栽培が盛んです。温暖湿潤気候の特徴は四季が明確にあり、夏に高温多雨、冬に低温乾燥となるところです。北海道の札幌よりも北に住んでいれば話は別ですが、日本と同じなので想像はしやすいと思います。
ありがとうございます😊
首都などを含め、理解できるようにします！