地理
中学生

どうやったらいいのですか?
教えてください🙏

回答

この地形図は1/25000です。主に地形図には1/50000と1/25000があります。他にもあるにはありますが見た目が全然違うし、テストではあまり出てきませんからこの際2種類だと思ってください。1/50000よりも1/25000の方が細かく詳しい地図なので等高線も細かく入っています。1本あたり10mです。1/50000だと20mごとに1本です。この問題の地形図では右下の欄外に1:25,000と示してくれていますし、Xの左に150と書かれた太線がありますね。20m毎の1/50000だと140や160の細い実線の等高線(主曲線といいます)は入りますが、150mの太い等高線(計曲線)は入っていません。だから明示されていなくても150の計曲線を見ただけで1/25000とわかるんです。
で、その150からXに向かって投稿線の本数を数えていきます。問題は150よりもXが高いか、低いかです。ここは経験で磨かれたセンスがあれば考えるまでもないんですが、経験・センスがなければ理屈で考えるしかないですね。図の中には245や185の表記がありますから、等高線をなぞって、数えて、150と185と245の関係がつじつまの合うように上り下りがどうなっているのか想像していく必要があります。あと、全く別の考え方として、鉄道が走っているところと城はどっちが高いところにありそうかという、常識で想像するかです。答えを言ってしまうとX-Yでは備中松山城が最も高いところにあって、両側は下がっています。Xは170mになります。Xの下の垂線上の170mのところに・を打つ。2番目の垂線上の180mのところに・を打つ。と全部やっていきますが、滑らかな曲線で結ぶということは計曲線と計曲線、グラフ上では垂線と垂線の間がどうなっているかも、主曲線を読みなさいということだから、平らなのか緩やかな斜面なのか急斜面なのかを読み取る必要があります。平なら主曲線と主曲線の間に一切等高線はないはず。緩斜面なら隙間が広く等高線がはいっているはず。急斜面なら隙間なく等高線が入っているはずです。

🦄

ありがとうございます!

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