回答
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京都市、大阪市、神戸市を中心都市とする大都市圏のことです。大都市圏とは住民の日常生活行動の上で中心となる大都市に依存度が大きい地域のひろがりのことです。具体的には、各市町村の15歳以上就業者数に占める、中心都市への通勤者数の割合が5%以上となる市町村の範囲とすることが多いと思います。しかし、目的によっては1%以上とする場合、8%以上とする場合、10%以上とする場合もありますし、通学者を含める場合、通学者だけで設定する場合、買い回り品買い物行動で設定する場合など様々な手法がとられますので、その範囲は時代によっても、元にする統計によっても、基準とする数値によっても一定ではありません。また、市町村単位ではなく町丁字別に計算して範囲を設定する場合もあります。首都圏=東京大都市圏の場合は中心都市は東京特別区のみとしますが、上方の場合は大阪、京都、神戸の三都市はキャラクターの違いから余暇、就業、買い物、通院、通学など日常行動の目的が異なるとそれぞれの都市がそれなりに強い中心性を発揮しますので、大阪市のみを中心都市と考えて大阪大都市圏とするよりも、三都市ともに中心都市と捉えて京阪神大都市圏と捉えることが多いように思います。
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