✨ ベストアンサー ✨
ちがいますよー！二人とも不正解！正距方位図法ではありません。緯線と緯線の幅が中心に行くほど広く、周辺に行くほど狭くなっていますね。こういうパターンになるのは正射図法かランベルト正積方位図法です。地球儀で確認すれば緯線の間隔は一定であることがわかります。つまり中心からの距離を正しく表現していません。この地図は正射図法です。正しく表現されているのは中心からの方位だけです。しかし、正射図法は中学ではふつう習いませんので、もしこれが学校の課題だったりするなら、先生自身が誤解されている可能性が高いです。地理を専門としない先生が地理を教えているケースの方が圧倒的に多いですから、こうした間違いは世の中で普通に起こっていますから先生を責めないであげてほしいのですが、これはあきらかな誤りです。
正射図法は宇宙から見た地球の姿そのままです。つまり裏側は見えません。この図でも北極点を中心にしていますので赤道までしか描かれていないことが分かるはずです。ここを中心に地球を眺めるとこんなふうに見えますよという概念図などに用いたり何かのマークなどデザインなどに用いられる図法です。赤道付近は南北の距離が限りなく０に、面積もひしゃげてかぎりなく０になっていますので、面積や距離も正しくないことはよく観察すると理解できるはずです。
教科書に載っていた地図です！
詳しい解説ありがとうございます!!
よくわかりました！┏○"