地理
中学生

京浜工業地帯
北関東工業地域
京葉工業地域

について教えてください💧↑
この3つの違いがわからん…😭

回答

明治時代から徐々に進んだ近代工業化は、はじめに原料や労働力に近い富岡などの内陸から始まりました(生糸などの軽工業)。明治後半から大正・昭和期は、貨物船で入港する原燃料、東京の労働力と市場、他都市や海外市場への積み出しに有利な東京湾岸、東京港から横浜港にかけて発達、すなわち京浜工業地帯が、日本一の阪神工業地帯に次ぐ地位として次第に成立(製鉄・造船などの重工業・湾岸を除くと出版印刷新聞ファッションなど首都特有の情報依存型工業も)。湾岸の土地不足と、開発前線が横浜を超えて三浦半島に及ぶと東京から遠方になることの不利から、東京より東方(千葉方面)への湾岸開発が進み、京浜を補う形で京葉工業地域が成立(石油精製などの化学工業)。小さいけど高価なものを作るのが主流の時代(1990年代くらい)になると、船じゃなくて飛行機やトラックで部品や工業製品を運ぶようになるので、高速道路出入り口付近が工場適地になって、比較的土地が確保できて、都心程賃金水準が高くなくて、短時間で東京に運び込めるところとして北関東が発達しました。必ず地図帳を見て読んでください。

この回答にコメントする

京浜工業地帯は、東京や神奈川、埼玉で、印刷業が盛んです。(大都市なので、本などの出版物が多いため)
京葉工業地域は、千葉県の東京湾岸に発達(原料の輸送に便利なため)しています。鉄工業や石油化学工業が盛んです
北関東工業地域は、茨城、栃木、群馬で、機械などの工場が集まっています。高速道路沿いには工業団地があります。

3つとも関東にあるという共通点はありますが、それぞれ違った特色があります。
特に京浜工業地帯の輸出額は国内で、中京工業地帯に次いで多いです。

ゲスト

これが3つの出荷額の割合です。

この回答にコメントする

北関東工業地域は、関東の中でも北のほうにある、
栃木、群馬、茨城あたりを指します。
京浜工業地帯は、東京の京と、横浜の浜を合わせて、京浜なので東京、神奈川あたりを指します。
京葉工業地域は、千葉の葉なので、千葉のあたりを指します。
特に京浜では、ビルなどが多く、事務用品として大量に使われる紙を中心に工業が成り立っている部分があるので印刷業が盛んだったりします。

この回答にコメントする
疑問は解決しましたか?