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覚えるというよりその特徴を掴む方が大切です。入試ではここは何気候かと聞かれることは少なく、地図上のここの雨温図を選べという場合がほとんどです。だから、それぞれの特徴を掴みましょう。
温帯(C気候)
大陸西岸に位置することが多い温帯気候
(例えばユーラシア大陸西側=ヨーロッパなどの大陸の西側)
①地中海性気候(Cs)
【主な分布】
★地中海沿岸(ヨーロッパ南部とアフリカ北部)
南アフリカのケープタウンのあたり
北、南アメリカ大陸西岸
オーストラリア大陸西岸
【特徴】
冬に少しだけ雨が降るものの、夏に乾燥。
※)南半球は1月が夏になる。
【主な作物】
オレンジ、オリーブなど
②西岸海洋性気候(Cfb)
【主な分布】
★①を除いたほぼヨーロッパ全土
メルボルンやニュージーランドなど
【特徴】
記述でもよく出されやすい!
偏西風と近くを流れる北大西洋海流の影響で高緯度の割には年中を通して温暖で、平均した降水がみられる気候。また、一年の最暖と最寒の差が小さくて、気温のグラフはなだらかになります。日本と比較して高緯度にも関わらず冬の温度が0℃を下回っていなければこいつです。
東岸に多くみられる気候
③温暖湿潤気候(Cfa)
【主な分布】
★北海道以外の日本全域
★中国の沿岸部(北京から香港にかけて)
オーストラリア、南アメリカ、北アメリカ大陸東岸
【特徴】
②より低緯度、年降水量も多く、特に夏に高温多雨。四季がはっきり。季節風の影響をうけやすい。
【主な作物】
米(稲)
④温暖冬季少雨気候(Cw)
【主な分布】
★韓国+中国の東北区から内陸にかけて
【特徴】
大陸東岸+サバナ気候(熱帯の気候区のひとつ)の北に存在。とにかく、夏の降水量が多く高温多湿。冬は温暖であるところが③とのちがい。
【主な作物】
茶
とてもご丁寧にありがとうございます😊
テストがあるので参考になります!