中心は、ヨーロッパ史と中国史です。この2つで7割くらい占めます。
それに、イスラーム史・インド史・東南アジア史。これもかなり細かく習います。これにラテンアメリカ史や朝鮮史、アフリカ史も入ります。私立大学入試などで狙われやすいところです。
年号・地図・地名・人名・出来事・文化・美術作品、それぞれに覚えることは非常に多いです。
よく問われる日本史との違いですが、まずカタカナが多いです。人名や地名がカタカナですので、条約や戦いもカタカナが多いです。中国史を中心に難しい漢字もいくつかありますが、日本史に比べれば圧倒的に覚えやすいです。世界は音で覚えることができる人向けですね。長い人名もいっぱい出てきます。
世界史には横の繋がりがあります。それぞれの地域別に習うのですが、他の地域との関係性も理解する必要があるのです。日本史は暗記の単純作業に近いと言われていますが、世界史はここに頭を使います。ここでは年号の暗記が必要になります。
世界史は、日本史と比べれば覚える単語数は少ないですが、その分付加情報は多くなります。わかりやすいところでは、山川用語集の数は日本史の方が圧倒的に多いですが、東進の世界史の一問一答は世界史の方が圧倒的に多くなっています(どちらもそれぞれの分野で人気トップの教材です)
ここからはオススメの勉強法です。
世界史勉強の中心は、なんといっても資料集です。センターレベルでも、地図や年表を駆使して勉強しないと点数はとれません。学習は教科書や学校の授業でもなんでもいいのですが、常に資料集を開いて、覚えるべきことを覚えます。僕は、資料集から覚えたいところをルーズリーフなどに殴り書きしながら勉強しました。あと僕はあまり力を入れていませんでしたが、入試で使う人に一問一答問題数は必須です。一問一答中心で勉強する人も多いです(ひたすら暗記になるので個人的にはあまり好きじゃありませんでしたが)
ここまでが世界史で受験勉強を終えた僕のまとめです。
ぜひ今後の参考にしてください^ ^