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冷戦は、冷戦前期(米ソ対立)と冷戦後期(米中接近・中ソ対立)に分けて考えるといいです。
ここでは、冷戦前期について覚えると良いです。(長文のなってしまうのでw)
【冷戦前期】
前提
資本主義陣営は西欧の力が衰え、アメリカ(トルーマン大統領)が台頭してきますね。
社会主義陣営では、スターリンによる東欧、バルカン地域でのソ連圏形成が行われています。
冷戦前期では、5つの対立と、1つの大きな対立、雪解けへのきっかけを覚えます。
【アメリカ】陣営と【ソ連】陣営の比較です
1947年(1つ目)
【アメリカ】
封じ込め政策(トルーマン=ドクトリン)
【ソ連】
コミンフォルム結成
1948年(2つ目)
【アメリカ】
西ヨーロッパ連合条約
【ソ連】
チェコスロヴァキアのクーデタ
1948年(3つ目)
【アメリカ】
西独の通貨改革(東独市民の西側流入)
【ソ連】
ベルリン封鎖
1949年(4つ目)
【アメリカ】
北大西洋条約機構(NATO)
【ソ連】
経済相互援助会議(コメコン)
1949年(5つ目)
【アメリカ】
ドイツ連邦共和国(西独)成立
【ソ連】
ドイツ民主共和国(東独)成立
おっきな対立
1950年
【アメリカ】⇨朝鮮戦争⇦【ソ連】
雪解けへのきっかけ
1953年
スターリン死去
朝鮮休戦協定成立
ここまでを、純粋な米ソ対立の冷戦と覚えると良いでしょう。
以後世界は、第三世界台頭や、米中接近、中ソ対立など、ごっちゃごちゃしてくるので、お手持ちの参考書を穴が開くほど注意深く読んでいくと良いでしょうw
長文失礼しました。もし冷戦後期の説明が必要であれば言ってください……
わかりにくかったらごめんなさい(´･_･`)
