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・国際連盟
第一次世界大戦後アメリカ大統領ウィルソンの「十四ヶ条」の考え方のもとヴェルサイユ条約により設立された国際機関。本部はスイスのジュネーブ。戦争が二度と起こらないように作られた国際機関だが、アメリカやソ連も加入していなかった。議決方法も全会一致制であり、戦争当事国には経済制裁のみで武力制裁ができなかったため力は弱かった。
・国際連合
第二次世界大戦後に大西洋憲章を元にして、サンフランシスコ会議で設立が決定した国際組織。本部はアメリカのニューヨーク。アメリカ、ソ連、中国、イギリス、フランスの5カ国による安全保障理事会が作られ、重要な問題はその5カ国間の協議によって決まる。また総会も全会一致制から過半数制に変わり、経済制裁に加え武力制裁も認められて大きな力をもった。
今あるのは国際連合。