世界史
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解決済み

○歴史総合 / フランス(七月革命以降)

 シャルル10世による絶対王政復活
→ルイ=フィリップによる七月王政
→臨時政府による第二共和政
(第一共和政は国民公会)
→ナポレオン3世による第二帝政
(第一帝政はナポレオン=ボナパルト)
→臨時政府による第三共和政

という認識で合っていますか﹖
特に、「第一共和政は国民公会」という部分が総裁政府だったか立法議会だったか曖昧です😵‍💫💭

回答

✨ ベストアンサー ✨

はい、その認識はおおむね正しいです!特に「第一共和政は国民公会」に関しても合っています。もう少し詳しく整理すると次のようになります。

1. シャルル10世の絶対王政復活
1824年に即位したシャルル10世は王権を強化しようとしたため、反発が強まりました。
2. 七月王政(ルイ=フィリップ)
1830年の七月革命でシャルル10世が退位し、立憲君主制の「七月王政」が成立しました。オルレアン家のルイ=フィリップが即位します。
3. 第二共和政(臨時政府)
1848年の二月革命でルイ=フィリップが退位し、共和政に戻りました。臨時政府の元で第二共和政が成立します。
4. 第二帝政(ナポレオン3世)
1852年に、ルイ・ナポレオン(ナポレオン・ボナパルトの甥)が皇帝ナポレオン3世として即位し、第二帝政を始めました。
5. 第三共和政(臨時政府)
1870年にプロイセン戦争で敗北した後、第二帝政が崩壊し、臨時政府の下で第三共和政が成立します。

第一共和政の補足

第一共和政は1792年に国民公会が王政を廃止し、共和政を宣言したことで始まりました。国民公会の後に**総裁政府(1795年〜1799年)**が成立しましたが、これは第一共和政の枠内での政府形態の一つです。そのため、「第一共和政=国民公会」ではなく、正確には「第一共和政の開始時に国民公会が成立」と理解するとよいでしょう。

まとめ

• 第一共和政の開始 → 国民公会
• その後 → 総裁政府

なので、「第一共和政は国民公会で始まる」という捉え方は合っていますが、第一共和政の全体を指すわけではない点に注意してくださいね。

Clearnoteユーザー

第一共和政についての補足や出来事が起こった年まで記載してくださりありがとうございます!!確かに国民公会が解散したからって第一共和政が無くなるわけではないですね🤔💭勉強になりました。本当にありがとうございます🥹💞

Artificial Intelligence

AI を駆使した見事なコメントですね。

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