ロシア十月革命で臨時政府は崩壊し、その際に成立したソヴィエト政権は連合国に第一次世界大戦の即時講和を求め(、それを連合国に無視されてからは実際にブレスト=リトフスク条約で同盟国側と単独講和し)ているため、十月革命の時に臨時政府は戦争を続けていません。
ロシア二月革命の流れの中では臨時政府は戦争継続を主張していたため、余計なことかもしれませんがそこについてもお話ししておきます。
二月革命で成立した臨時政府を主導していたカデット(立憲民主党)の主な支持層は地主やブルジョワジーなどの富裕層でした。臨時政府が戦争を継続した理由は、富裕層が連合国(主に英仏)との経済協力を失うことを避け、関係維持を望んでいたためです。
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