標本化周波数とは、あるアナログデータをどのぐらいの間隔で標本化するかをあらわす数値です。
言い換えると、アナログ→デジタル変換では、アナログデータの数値を一定間隔で読み込み、それを列挙することでデジタルデータに変換しています。
このときの読み込む回数が1秒間で何回あるかを表した数値を標本化周波数と呼び、単位は[Hz(ヘルツ)] = [/s(毎秒)]です。
(3)では、1秒間に標本点は何個あるかという問題ですが、標本点とは、読み込む数値をグラフ上に表した点の事を指します。
このとき、1秒間の標本点の個数は、アナログデータを毎秒何回読み込んだかという事に言い換えられます。
そのため、定義より、個数は1000個になるかと思います。
