(1)は昨日も話した
ΔE=W
ですよ。
点Aでは位置エネルギーmghだけがかかり、点Cで物体は静止しているので、位置エネルギーも運動エネルギーも0なので、
0-mgh=-μmgl となります。
(2)床に対する速度なので、普通のただの速度のことですね。
運動量保存則:外力が仕事をしない時、系全体の運動の前後で運動量の総和は保存される。
最初物体も台も速度は0なので、運動量は0
点Bの時点で物体はv,台はVだから、運動量はmv+MV
よって、0=mv+MV
ΔE=∑Wです。
力学的エネルギーの変化量=仕事の総和となるので、摩擦のみで無いことに気をつけてください。
(2)については滑り出す前が良いでしょう。速度0が自明なので。運動量保存則については運動のどの瞬間についても成り立つので、別にそこにこだわる必要はありませんね。
(1)はそうでした。
このエネルギーが最終的に摩擦熱に変換されるような場面を式で表す時は、全てエネルギーの変化量=動摩擦力×距離で解決しますか?
(2)では、滑り出す前の運動量が0ですか?滑り出した瞬間の運動量が0ですか?