心理学
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【心理学統計】
クロンバックのα係数の求め方に関するご質問です

解答(2枚目の写真)の、α係数の求め方に「合計点の分散」とありますが、合計点の分散とは何かがよく分かりません

解答では分散共分散行列の、共分散と分散を足しているように見えますが、なぜそれが「合計点の分散」になるのでしょうか

お願い致します🙇🏻‍♀️

問27 3 変数 (301, 202, 30s)の得点の平均と分散共分散行列を以下に示す。 3変数 の合計点を求めたとき、クロンバックのα係数の値はいくらか。 分散共分散行列 1.0.40 2.0.53 3. 0.61 4.0.73 変数 X1 X3 平均 60 55 65 50 25 20 25 80 30 X3 20 30 90 評価
問27 クロンバックのα係数 |正答3 信頼性係数を推定する方法として再検査法、平行検査法、折半 法 る。 また、 主成分分析や因子分析法を用いた方法も提案されてい る。クロンバック (Cronbach, L. J.) のα係数は、内的整合性 (内的一貫性)に基づく方法の一つであり、次式によって定義さ れる。 α係数は信頼性係数の下限値を与える。 変数の数―1 ( 1 変数の分散の合計 合計点の分散 この定義式に該当する数値を代入すると、 (内的一貫性)に基づく方法などが提案されてい 的整合性 a= =2/12 (1-50+80+90+25×2+20×2+30×2 =0.61 となる。 したがって、 正答は3である。 ところで、定義式は (1) OKEYWORD ■信頼性係数 □平行検査法 □折半法 □内的整合性 (内 的一貫性) α = 冷計) (2) 変数の数 '変数の共分散の合計) 変数の数−1 合計点の分散 と書き換えることができる。 したがって、 各共分散が大きくなる ほどα係数は大きな値を取る。 つまり、 合計点を構成する変数の 相関関係が大きいほど、 α係数は大きな値となる。 なお、変数が2つの場合、 α係数の定義式は折半法に基づく信 頼性係数の推定式と一致する。 また、 2値 (正答・誤答、賛成・ 反対など) しか取らない変数にα係数の定義式を適用すると、 キ ユーダー=リチャードソン (Kuder, G. F. & Richardson, M.W.) の公式20と一致する。
統計 心理学

回答

✨ ベストアンサー ✨

_「項目の分散と項目内共分散」を「合計点の分散」と表現しているに過ぎません。

れな

ありがとうございます!!
そういうことなんですね😊

ぺんぎん

_言い方悪いですけれども、心理学の方々は数学に詳しい方が少ないので、厳密な数学用語とか、数学的な意味とか、を、あんまり考えていないです。
_クロンバックのα係数で信頼性が担保されるよ。何故かは実は良く分かっていないけれども。
_でも、クロンバックのα係数の計算の仕方はこうやるんだよ。って、言う使い方しか分かっていないと思います。
_自動車が何故動くのか?細かい仕組みは分かっていないけれども、運転方法と法律とを6割方分かっていれば、運転免許が交付されるのと一緒です。

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