_何が分からないのか、が、分かりません。
_そして、教科書のこの部分で、何が主題なのかも分かりません。
_何故なら、「国王政府は、事態を打開するために、」と書かれている、「事態」を説明する文章が省略されているからです。このページと、その前のページと、を全部載せて下さい。
_当時のフランスは、封建主義で絶対王政です。
_封建主義では、基本的に土地を持っている人が偉い訳です。ここは、俺の土地だから、勝手に入って来るな。住みたければ、俺と領主と領民との関係になって、税金を納めろ。法律は俺が作るから、領民はそれを守れ。(戦争とかで)手柄を立てたら土地を少し分けてやる。そういう時代です。
_その中で、中性ヨーロッパでは、キリスト教が流行っていました。詰まり、領主よりも偉い神と言う存在がありました。ですから、神があなたを領主として認めています、と、教会にお墨付きを貰う為に、国王・領主(≒貴族)は教会に便宜を図ります。
_そのため、第一身分(聖職者≒坊主)、第二身分(貴族≒領主)、第三身分(平民≒生産性)、と身分が分けられていました。
_戦争とか、放漫な国営とか、で、財政が傾き、お金が足りなくなったので増税しました。
_当時のフランスの議会は、第一身分・第二身分・第三身分から代表者が出て居ますが、第三身分の代表者は少数でした。始めからそうだあった訳ではなく、市民国家である古代ローマから引き継がれたこの制度では、最初の頃はフランスでも、各身分からの代表者の数はほぼ同じだったのです。人数が多いと、今の日本の与党の様に、話し合わずに何でも多数派の強硬採決に成ります。
_増税で平民の暮らしは、食べて行くのも厳しい人々が出始めて、謀反(内乱)が起こりそうな雰囲気も出始めました。
_その中で、シェイエスと言う人が、第三身分の俺たちが居なければ、食べるものも作れないし、建物も建たない。議会には、第一身分・第二身分・第三身分と同じ数の代表者を参加させろ、と、政治ブックレットを配りました。選挙の街頭演説でパンフレットを配っている様なものです。
_その様な政治の動きで、内乱が起こるよりはマシだから、と、3つの身分から代表者を送る三部会から、ほぼ同数の代表者が出る議会組織へと改めて、名前も変えた方が良いから、と、国民議会へと名前を変えたのです。組織を変えたので、改組と言います。
_これは、平民の不満のガス抜きでしかありません。
_新しい専門家が増えて、話し合いができれば、良い案も産まれるかも知れませんが、議会に新たに入って来たのは、政治の素人である平民です。
『続く』
『つづき』
_詰まり、今の日本て喩えれば、(旧)NHK党とか、ガーシー議員とか、スーパークレイジー君議員とか、ジョーカー議員とか、その様な人達が少なからず議員になったのです。
_平民の要求はある程度通りましたが、金が足らない状況は変わり様が無いし、平民からすれば、金が足らないのは、坊主と貴族とが無駄遣いしてるからだ、と、言う結論になりがちなので、最終的には封建主義・絶対君主制度の打倒、詰まり、革命へと突き進んで行く訳です。
ぺんぎんさん、こんな長文で教えて下さりありがとうございました!分かりやすかったです!!ほんとにありがとうございます🥺🥺
ほんとにごめんなさい😭😭分からなすぎですよね💦💦
私の頭の悪さのせいで迷惑をかけました
難しい言い方をしてるように感じて私には理解が出来なくてこのときの議会での出来事を簡単に説明して欲しいです。お願いします🙏🙏