回答

(1) 東経45度の経線を標準時子午線とするサウジアラビアのリヤドが,現地時刻11月10日午後8時のとき, 東京では何日の何時ですか。午前・午後を付けて答えなさい。

日本時間は、東経135度の経線を標準時子午線(標準時を決めるための経線)にしています。
リヤドは、東経45度の経線を標準時子午線にしています。
だから、日本とリヤドは135-45=90度の経度差があって、時差は90÷15=6時間あることになります。
また、日本の方が早く日が昇り、時間も進んでいるので、リヤドよりも6時間進んでいることになります。
リヤドが11月10日午後8時=20時のとき、日本はそれよりも6時間時計が進んでいるので、
次の日の午前2時、つまり11月11日の午前2時になります。

(2) 東京が12月25日午前8時のとき, 西経75度の経線を標準時子午線とするニューヨークは、何日の何時ですか。午前午後を付けて答えなさい。

日本時間は、東経135度の経線を標準時子午線にしています。
ニューヨークは、西経75度の経線を標準時子午線にしています。
だから、日本とニューヨークは135+75=210度の経度差があって、時差は210÷15=14時間あることになります。
また、日本の方が早く日が昇り、時間も進んでいるので、ニューヨークよりも14時間進んでいることになります。
日本が12月25日午前8時のとき、ニューヨークはそれよりも14時間時計が遅れているので、
前の日の18時、つまり12月24日の午後6時になります。

(3) さやかさんのお父さんは、仕事で, 成田国際空港を2月3日午後 1時に出発する飛行機に乗って, ローマに向かう予定です。 ローマまでの所要時間は13時間で, ローマは東経15度の経線を標準時子午線にしています。お父さんは, 現地時刻で何日の何時にローマに到着 しますか。午前・午後を付けて答えなさい。

日本時間は、東経135度の経線を標準時子午線にしています。
ローマは、東経15度の経線を標準時子午線にしています。
だから、日本とローマは135-15=120度の経度差があって、時差は120÷15=8時間あることになります。
また、日本の方が早く日が昇り、時間も進んでいるので、ローマよりも8時間進んでいることになります。
日本が2月3日午後1時=13時のとき、ローマはそれよりも8時間時計が遅れているので、
ローマでは同じ日の5時、つまり2月3日の午前5時に飛行機が出発したことになります。
それから13時間後に飛行機が到着するから、2月3日の18時=午後6時に到着します。

地道な地理

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