この問題は、親切なことに図がついているので、使いましょう。
下の図も参考にしてください。
(1)
東京は東経135度の経線が標準時子午線ですね。
サンフランシスコは西経120度の経線が近いので、これで時差を考えます。
東京とグリニッジ標準時(世界標準時)の時差は、135÷15=9時間。
図を見ると東経135度のところの下に「+9」と書いてありますね。
東京がグリニッジ標準時よりも9時間進んでいるということです。
サンフランシスコとグリニッジ標準時の時差は 120÷15=8時間。
これも図の下を見ると「-8」と書かれています。
サンフランシスコがグリニッジ標準時よりも8時間遅れているということです。
ということは、サンフランシスコは東京よりも17時間遅れていることになります。
東京が1月15日の午後5時=17時ならば、サンフランシスコは1月15日の午前0時です。
その時間に飛行機が出発して、朝の9時に到着したのだから、所要時間は9時間になります。
(2)
さっきの問題から考えると、日本が9月8日の午前2時のとき、グリニッジ標準時は9時間遅れているので、
9月7日の17時=午後5時になります。
でも、ロンドンの時間はサマータイムがあるために、それよりも1時間時計が進んでいます。
ということは、9月7日の午後6時ということになります。
2か月たっても、まだ「未解決」のままですが、わからないことがあったら追加で質問してください。
計算をするかわりに、図の中に時間を書き込んでもいいと思います。