1.ルターが批判した当時のカトリック教会の状況は、
①贖宥状の販売
→その行為がキリスト教の本来の教えや聖書の教えと矛盾していることを認識していたから
②無知な聖職者
→教義(ラテン語で記載)を理解してなかった上に、ラテン語も理解していなかったため一般民衆に伝わっていない
③教皇権の拡大
→教皇が自身の力で聖職者を支配するようになっていたため
④教会の富の集中
→教皇や司祭は膨大な財産を権力維持のために使用したため貧困層から不信感が高まった
4つの要素があったため。
2.ジェントリが英国国教会の設立を支持したのは
① 政治的利益
→自身たちの政治的利益を追求できると考えていたから
②社会的安定
→イギリスでは宗教上の対立により社会的な不安定さを引き起こしていたため
③リーダーシップへの願望
→国内において政治的・宗教的リーダーシップを取る立場に就きたいと望んでいた。
④反カトリック感情
→、カトリック教会がイングランド社会にもたらすその他の負の影響に対して不満を持っていた。
4つの要因のため
