18世紀後半に、イギリスは、中国の広州の港で行われる、中国と貿易を行う外国の大半を占めていた。多くのイギリス人が中国茶を飲むようになり、中国茶を輸入する必要が大きかったからである。
一方、イギリスの輸出の状況は悪かった。
イギリスは、産業革命によって綿製品がたくさん作れたが、
中国でも綿製品がたくさん作られているため、中国は綿製品を買ってくれず、イギリスは輸入ばっかりしている国となってしまった。
輸入では、たくさんの中国茶をゲットし、銀貨で中国にお支払いをし、
輸出では、あまり綿製品が売れないので、中国から支払われる銀貨もほんの少し。
このままだど、イギリスにある銀貨の数が少なくなっていく!!やばい!!
そこで、イギリスが思いついた案は、
イギリスが持っている植民地のインドで、麻薬であるアヘンを栽培し、インドで栽培したアヘンを中国に売る。いずれ、中国でアヘン中毒者が増加するであろう。そうすれば、どんどん中国にアヘンを売って、それで得たお金で中国茶が買えるではないか!今まで中国に売ってた綿製品は植民地のインドに売れば、インドは暑い地域だし、買ってくれるだろう!と。これを三角貿易という。
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