世界史
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解決済み

干渉戦争についてです。
ここにある「亡命した貴族」というのは、ヴァレンヌ逃亡事件でルイ16世一家が逃亡したのと一緒に逃げた、ということですか?
もしそうだとしたら、ルイ16世一家は逃亡に失敗しましたが、その貴族は失敗したのですか?成功したのですか?
また、ルイ16世は憲法制定直前の大事な時期になぜ逃亡したのですか?

共和政と革命独裁 憲法制定直前の1791年6月, 国王ルイ16世 とうほう 一家が国外逃亡をはかって失敗するという ほうめい 事件がおこり、王家は国民の信頼を失った。 亡命した貴族や, オースト はきゅう かんしょう リアプロイセンは革命の波及をおそれて干渉戦争をくわだて, 1792年 春に戦争がはじまると, フランスは苦戦した。 ぼうえい
フランス革命 干渉戦争

回答

✨ ベストアンサー ✨

いいえ。ヴァレンヌ逃亡事件で一緒に貴族が逃げたわけではなく、フランス革命期を通してフランスから他国に逃れようとする貴族が多くいました。彼らのことをフランス語ではエミグレとも言います。

そもそもフランス革命は、聖職者や貴族などの特権階級に対する不満が高じて発生したものでしたよね。そのため、1789年の国民議会の時点ですでに免税特権や領主裁判権といった貴族の持っていた封建的特権が廃止されました。
この改革に賛成したラ=ファイエットのような自由主義貴族もいましたが、特権を守りたい貴族も当然いたわけで、その一部が1791年以前に既に貴族の特権が守られる他国に亡命していました。

めぐファン

なるほど!細かい時代背景までありがとうございます!!!定期テストの範囲なのでここはゆずまるさんのお陰で自身を持って回答できそうです!

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