✨ ベストアンサー ✨
これは、数学の有名な問題「ビュフォンの針」に似てますね。
要するに、πの値を確率を用いて近似値を求めるという目的の例題です。
今回は表計算ソフトで求めるので、数学の高度な知識は必要ありません。
問題文を全て読めなかったので、簡単に説明すると、
ある三角形の範囲Aに対してその内側に扇形の範囲Bを作ります。
そして表計算ソフトで点P(X,Y)の値が範囲Aに収まることを条件に、
ランダムでX座標とY座標の値(データ)をたくさん用意します。
ここから先は、計算です。
範囲Aを求めるために、三平方の定理から高さを計算して、
範囲A内の全ての点の個数をXとYの値から判別します。
範囲B内の全ての点の個数をXとYの値から判別します。
この際、いずれもデータの座標値のX,Yが範囲内にあれば1,なければ0として出力します。
これを100回繰り返して出力された値が1になっている個数の総和を求めます。
個数の総和を回数100で割って、平均値を求めます。
ここで、論理的には、角度がわかりませんが、仮に30度としたら、
半径が1なので、1*1*π*30/180=π/6がBの範囲の面積で、
Aの範囲の面積は、1*1/√3*1/2ですから、
一様にランダムにデータを用意したとすれば、
平均値 ≒ (√3/6)/(π/6)=√3/πとなるので、
先程求めた、平均値=√1.73205../3.1415に近づくことが予測されます。
したがって、π≒√3/平均値となります。
少し長くなりましたが、
下の問題も同様な考え方で解けると思います。
わかりやすい説明ありがとうございます🙏🏻