どの部分が「Try3」なのですか?
それでは、
①グループの中で、表に書いてあるA~Eの「指数」のどれを担当するかを決める。
②自分の担当のデータを図2に書き込む。
図2に①~㉗の場所が書いてあるので、そこに表の数字を書き込みます。
③分布の特徴をじぶんなりに考える。
④グループ内で、それぞれが考えたことを発表し合う。
⑤それらの発表を踏まえて、企業の進出場所をX~Zの3つのパターンの中から、グループ内で話し合って決める。
⑥グループで話し合ったことを元にして、グループ単位で全体の前でプレゼンをする。
という流れです。
まさか、夏休みの課題で、全部一人でする…なんてことはないでしょうね。
あっ!⑥は違いますね。
これは、「発表しよう」ですね。
すみません。これを全部1人でやることになってるんです…。
それはひどい話ですね。
先生はちゃんと読んでいないのかなぁ…。
だいたい、5つのデータを全部図2に書いたらグチャグチャになってしまうのに…。
ということは、地図にデータを書き込んで、考えたことはノートに書き込むとか、するんですか?
①指数を図2に記入したあとに指標1、指標2の分布の特徴をまとめる。
②企業X~Zの生産拠点候補の各都市についてA~Eの各指標を比較する。
③企業X~Zの生産拠点はそれぞれ、候補3都市のうち、どれが最適な立地といえるか考える。
④③の判断の根拠を書く。
といった感じです。どうすればいいのかわからないです、、
①について、もしノートにまとめるのであれば、思い切って、図2をコピーして5つの地図を作りましょう。
…指標1、指標2 って何ですか?
2つの数字だけでいいっていうことですか?
そうすると、②のA~Eの各指標を比較するってできないですよね。
②それぞれの特徴を5つの地図の下にでも、簡単にコメントとして書く。1~2行くらいで。
この先生、だんだん腹が立ってきました。
何を考えているのか…。
レポート用紙で提出するのなら、レポート用紙3枚に地図を各1~2枚ずつ貼り付けて。
最後の1枚に企業X~Zの生産拠点としたし場所と理由をまとめる。
…こんなことをさせるのは、地理が専門ではない先生か、年配の先生か…。
①A~Eの各指標から2つを選択し、東京およびシンガポールを100とした指標をそれぞれの分布にまとめる、でした。
②以降は先程打った内容と同じです。
ということは、①は分布図を2つ描くだけで、教科書にあった「分布の特徴を各自で考える」はしなくていいのですね。
少し楽になったかなぁ…。
えっと、教科書に直接書き込むんでしょうか。それとも、地図を2枚渡されていますか?
渡されていなければ、やっぱりコピーを取って、それに書き込んで、ノートかレポート用紙に貼りましょう。
企業X~Zでそれぞれの立地場所を考えないといけませんが、
Xは、日本市場に販売する家電の量産工場なので、賃金が安い=物価が安いところか、日本までの輸送費が安いところ。
Yは、東南アジアで販売する清涼飲料の工場なので、水道料金が安いところか賃金が安いところ。
Zは、日本市場で販売する衣料品なので、輸送費が安いところか、賃金が安いところ。
を目安に考えたらいいかと思います。
なるほど!ありがとうございます。
パソコンの方に書き込める地図があるのでそれに書き込みます。
ちなみに、さっき触れなかった2つの指標、電気料金はアルミニウム工業だと重要ですし、工業用地の借料は、製鉄所や造船所のように広い敷地が必要だと重要です。でも、この問題のX~Zの工場だと、それほど重要ではないので触れませんでした。
考えよう と 話し合おうの所です