世界史
高校生

世界史の教科書に [イギリス東インド会社は カーナティック戦争やプラッシーの戦いにおいて フランスを破り パリ条約でその優位を決定づけた] と書いてあったのですが フランスとは フランス東インド会社のことですか?それとも普通に国としてのフランスですか?

回答

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説明が長くなった為、もしも結論だけを知りたければ、五段落目(導入が長く~)を確認してください。
フランス東インド会社は、もともとブルボン朝の創始者アンリ4世が設立しましたが、営業不振によりほとんど解散状態にありました。ルイ14世の重商主義政策により、貿易の重要性(絶対王政の特徴である官僚制や、国王直轄の常備軍の維持には多額の費用が必要である)が見直され、財務総監のコルベールによって再設立されました。根拠地として有名な都市は、ポンディシェリ、シャンデルナゴルです(都市の位置は試験によく出題されます)。
イギリスとフランスの争いは、フランスのルイ14世の対外侵略が主な原因です。両国の戦争はヨーロッパ内に留まらず、火種は北アメリカやインドにおける植民地争奪戦に発展しました(”両国が植民地争奪に必死だったのは、貿易を通じて国富を蓄えるのが重商主義の目的だったから”というのは論述でよく出題されます)。
既に北アメリカでもインドでも支配を確立していたイギリスに対抗すべく、フランスは地方の反イギリス勢力と協力しました(フレンチ=インディアン戦争ではアメリカ先住民族と、カーナティック戦争やプラッシーの戦いではインドの藩王と協力)。しかし最終的には強大なイギリスに破れ、フランスは北アメリカとインドの全ての植民地を失い、一方イギリスは大英帝国と言われる礎を築いたのです。
導入が長くなりましたが、結局カーナティック戦争やプラッシーの戦いにおけるイギリス対フランスのフランスとは、フランス東インド会社+インドの地方勢力のことです。
イギリスとフランスの戦いは長い間続き、17世紀末から19世紀始めまでの一連の戦いを、第二時英仏百年戦争と総称したりします。具体的にどのような戦いがあったかは、年代、場所と共によく出題されます。出来事の原因と結果もかなり重要です。ウィキペディアで”第二時英仏百年戦争”と調べると、詳しい説明が見られます。もし良かったら調べて見てください。

無名ちゃん

詳しくありがとうございます!🙏🏻

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