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わかりやすくするために
(起電力の総和)=(電圧降下の総和)
に書き換えます(移項するだけ)
-E₁+E₂-E₃=R₁I₁+R₂I₂-R₃I₃+R₄I₄
となります。
符号は「めぐる方向」に忠実にりっしきします。
まず、起電力について、めぐる方向に沿って電位を上げる向きに電池が繋がれていたら+、逆向きは-です。
次に電流についてですが、まず、最初から電流が実際どう流れているかは気にしません。適当に電流の方向を仮定してしまいます。例えばI₁は方向がめぐる方向と同じで、大きさはI₁の絶対値であると仮定しています。そして仮定した向きが巡る方向と同じなら+、逆向きなら-となります。ですからR₃I₃だけ電圧降下にマイナスがついています。そして、電流を計算した結果Iが正なら自分の仮定した向きは実際流れている電流の向きと一致していた。逆なら自分の家庭は実際とは反対なんだ。とわかります。