地理
中学生
解決済み

アメリカの農地面積はカナダの約6倍で、カナダの気候は寒いのにも関わらずカナダの方が食料自給率が高いのは何故か

アメリカの人口は約3億3480万人、カナダの人口は約3838万人でアメリカと比べるとカナダの人口はとても少ない。
そのためカナダの農地面積はアメリカの約6分の1ですが、その農地面積で十分作物を栽培し、まかなえているから食料自給率が高いのではと考えた。

でも、アメリカも広い農地面積で世界の食料庫と呼ばれるほど作物を作っているならアメリカも食料自給率は高くなるのでは?と思いました

それともアメリカは輸出用に作物を栽培しているだけで、カナダのように自分の国で作った作物を沢山消費している訳では無いのでしょうか??

誰か教えてください🙇‍♀️
お願いします

回答

✨ ベストアンサー ✨

質問がどんどん深くなっていますね。えらい!

さて、アメリカは農業大国で、世界の食料庫と呼ばれるほどにたくさん生産していて、たくさん輸出しています。なのに、カナダよりも食料自給率が低いと。
ちょっと調べてみました。
小麦の生産量(2018年)では、アメリカが5129万トン、カナダが3177万トン。
輸出は、2017年のデータですが、アメリカが2730万トン、カナダが2206万トン。
1年のズレがありますが、大きな変化がなかったものとして計算すると、自給率はアメリカは153%、カナダは169%になります。
自給率はカナダが高い、でも輸出量はアメリカが多いですね。

たくさん生産しているから、人口が多くて消費量が多くても輸出量も多い。でも自給「率」は低くなる、ということがあるんです。
他の農産物も、これと同じしくみだと考えていいのではないでしょうか。

地道な地理

すみません。自給率の計算が間違っていました。
アメリカは214%、カナダが327%でした。お詫びして訂正します。

‪🫶🏻

詳しくありがとうございました🙇‍♀️✨

地道な地理

疑問が解けたのであればありがたいです。
まだスッキリしないところがあったら、追加で質問してください。

この回答にコメントする
疑問は解決しましたか?