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たとえば、群馬県で国宝に指定されているものは、世界遺産にもなっている「旧富岡製糸場」の1件だけですが、建造物の棟数で言うと、旧富岡製糸場の中にもいくつか建造物があって、繰糸所、東置繭所、西置繭所の3つの建造物が国宝に指定されています。
旧富岡製糸場には、この3つの他にも、蒸気釜所、鉄水溜、下水竇及び外竇、首長館、女工館、検査人館といった建造物があるそうですが、これらは国宝ではありません。
ですから、群馬県の場合、国宝の件数は1、棟数は3ということになります。
京都や奈良の寺院などでも、敷地内にいくつかの建造物があって、国宝1件の中に国宝の建造物が数棟ある、というものがありそうですね。
分かりやすくありがとうございます!