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ウクライナは、ソビエト連邦の時代には、ソビエトの中でも石炭・鉄鉱石といった資源に恵まれて工業も盛んで、チェルノーゼムという肥沃な土があって農業も盛んでした。しかも南だから暖かくて過ごしやすい。
ですから、この地域には、移住してきたロシア人も少なくありませんでした。
しかし、ソ連が解体してウクライナが独立しました。
ウクライナでは、ヨーロッパ諸国と接近しようという勢力が台頭し、親ロシア派と対立するようになります。
そして、親ヨーロッパ派の大統領が当選すると、東西冷戦の時代に敵対してきたNATO(北大西洋条約機構)への加盟の話も出てきました。
ロシア系住民が多い南部のクリミア自治共和国で住民投票があり、ロシアへの編入が決定し、東部でも反政府勢力の武装闘争が始まって、ウクライナ政府との内戦状態になりました。
かなり違うところから考えることもできます.
今回は冷戦終結からCSI管轄のソ連軍とウクライナ軍創設について見てみるとまた考え方が変わってきます.
ちなみに内容は当時のNHKスペシャルのものです.YouTubeに転がってるので気になれば見てください.
冷戦はヤルタ会談で米ソのトップが締結したのがきっかけです.
互いの軍拡が国家の財政を圧迫し続けていたことから双方とも願ったり叶ったり.
ただ当時のソビエトは,かなり引き気味に早く終結させようとしたため,国民感情にアメリカに負けた印象を植え付けました.
さらにブレジネフ政権からの経済の硬直と急進的な民主化が全て同時にそしてグダグダに進んだため急進力が低下.結果多くの構成国が主権回復を宣言して独立しました.
のちにCSIが結成され,元々このCSI管轄の連邦軍がソビエト軍をコントロールすることになってましたが,ウクライナが独立と領内のソ連軍を自国軍としたために軍中央と師団が対立.結局ウクライナが勝手に軍を引き裂いた事で,間接的に今に至るわけです.
最も侵攻するひと月ほど前からウクライナがロシア領にドローン攻撃しまくっていたのはほとんど報道されなかったですがね
ありがとうございます😭❕