世界史
高校生
解決済み

近代欧米史について

ナポレオンの影響により、自由主義・ナショナリズムの考え方が多くの国に広まったと思います。この2つの概念はいつ、どのような経緯をへて生まれ、そしてどのような経緯によって各地へと広がったのか。

というレポート課題が出されました。
アメリカ独立革命は社会の何を変えたのか、フランス革命はヨーロッパ社会の何を変えたのか、ナポレオンが果たした役割は何か をまとめなければなりません。

(不自由、不平等、印紙法、茶法、レキシントンの戦い、独立宣言、人民主権、社会契約説、アンシャンレジーム、ルイ16世、三部会、国民議会、バスティーユ牢獄、ヴァルミーの戦い、ナショナリズム、人権宣言、解放者、侵略者、自由主義
これらの語句を使う感じです)

歴史の流れはなんとなく理解してますが、詳しくないので思いつきません。
なにかヒントを下さい🙇‍♀️

近代史 ヨーロッパ ナポレオン 革命 欧米 自由主義 ナショナリズム 世界史

回答

✨ ベストアンサー ✨

まず自由主義について。
自由主義の思想的背景は教科書が詳しいと思うので書かないでおきます。一方で政治面の動きとして、
「重商主義による国家経済への介入が、既得権益を保護し企業の成長を抑制するものだったため、これに新興中産階級が反発した。」
ということが自由主義の土台にあります。一度この視野のもとで歴史の流れを追い直し、それぞれの革命において具体的に何が「国家経済への介入」にあたるかを考えてみると良いでしょう。

ナショナリズムについて。
調べたところ様々な説明がありましたが、高校世界史ではフランス革命を起源とするのが妥当かと思います。
フランス革命中、まずフランスでナショナリズムが高まり、それがナポレオンによってヨーロッパ中へ「輸出」された、という大枠の流れがあります。

ヒントを、ということなので、語句を追加でいくつか提示しておきます:

産業革命 啓蒙思想 ロック ホッブズ ルソー 『百科全書』 『コモン=センス』 革命権(抵抗権) アカデミー=フランセーズ 所有の不可侵 「祖国は危機にあり」 徴兵制 ナポレオン法典 フィヒテ スペイン反乱 ラテンアメリカ

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