まず、1,2-ジブロモエタンを区切って考えると、
1,2-/ ジブロモ / エタン となります。
名前をつける上で基本の骨格が最後に来るので、この化合物の基本骨格はエタン(C2H6)ということが分かります。
そのエタンに付いている物がエタンの前に書かれている「ジブロモ」です。
ジとは数字の2を表していて、2つのブロモ(Br)が付いていることが分かります。
じゃあ、その2つのブロモ(ジブロモ)がエタンのどこに付いているのかというと、1番最初に書いてある1,2-の部分です。
つまり、エタン(C2H6)の1番目と2番目の炭素それぞれにBrが1つずつ結合しています。
名前を見たら、まず基本骨格が何なのか(名前で1番最後に来る部分)を見極めて、その基本骨格に何がくっついているのかを判断します。最初に書いてある数字は、くっついている物が基本骨格のどの場所に付いているのかを示してます。
名前の最後の部分から徐々に前に向かって考えてみると分かりやすいと思います。
いえいえ☺️✨
ご丁寧にありがとうございます!!
すごく分かりやすかったです!!!