山川詳説より
皇帝の帝国教会政策により皇帝権強くなる
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皇帝が聖職者を選ぶ権利=聖職叙任権 を持つため、聖職者の結婚、聖職売買の弊害=デメリットが生じる
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教会粛正運動が行われる
→教会を正そう!
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教皇グレゴリウス7世
→聖職者の結婚、聖職者という役職の売買の禁止を行うという改革をする
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ハインリヒ4世がこの改革に反発と教会つまり教皇が叙任権=聖職者を任命する権利を持つということに反発→叙任権闘争
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反発したのでハインリヒ4世は教皇グレゴリウス7世に破門される
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破門解除が無ければドイツ諸侯は皇帝を廃位すると決意
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これはまずい!自分の権力が…
とハインリヒ4世が思う
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だから教皇に謝るカノッサの屈辱が起こる
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その結果としてヴォルムス協約が結ばれる
そうです!
しかも神聖ローマ帝国はドイツ諸侯によって皇帝が選ばれる選挙制です。
つまりドイツ諸侯が皇帝の位を廃位すると言わなかったらカノッサの屈辱は行われなかったでしょう。
グレゴリウス7世は、聖職者を選ぶ権利をめぐって、ハイリンヒ4世を破門しちゃった…
そうなると、皇帝ではなくなって権利もなくなってしまう💦
だから、謝ったんですね😊