物理
高校生
解決済み

Excel物理 さまざまな運動 発展例題36(3) についてです。

"V₀がいくら以上のとき、小球が点Bを通過できるか"

とありますが、V₀=2√glの時は、点Bで速度0、つまり止まってしまうので点Bを”通過”はできないのではないでしょうか?
(要するにV₀ ≧ 2√glではなく、V₀>2√glではないか?ということです)

通過という意味の捉え方の問題か、物理の場合そこら辺がルーズなのか、問題集のミスか、あるいは他の理由か、、どなたかご教示いただけると助かります。
(長文失礼しましたっ!🙇‍♂️

T T T 発展例題 36鉛直面内の円運動 図のように,質量がmの小球を糸に結びつけ0点からつるした長 さ1の振り子がある。点Aから小球に水平に速さ nの初速度を与え る。図の点PはOP が鉛直方向と日の角をなしている。重力加速度 の大きさをgとする。 (1) 糸が張った状態で点Pを通過するとき, 小球が糸から受ける張力 Tの大きさを求めよ。 (2) 初速度がいくら以上のとき, 小球は最高点Bを通過できるか。 (3) この小球を, 質量の無視できる長さが1の棒につけて0点からつるし, 点Aか ら水平に初速度 V。を与えた。Voがいくら以上のとき,小球が点Bを通過できるか。 B 位と見なせる V0 AQ
さまざまな運動 -103 (1)小球に働く力を図示する。 小球が受ける力は重力 mg と糸の張力Tである。 重力を円の中心方向と接線方向に分けて考えると、 張力と円の中心方向成分(mg cos 0) の合力が向きを 変えている(円軌道を描かせる)。点Pにおける速 P mg sin 0 T a さをひとすると,円の中心方向への加速度は”で mg cos 0 mg ある。 点Pにおける速さをひとして円の中心方向への 運動方程式をつくる。 一方,点Aと点Pにおける力学的エネルギー保存の法則からかが求まる。 (2)最高点Bは0=0 である。点Bに至るまで糸はたるまないので点Bで張力 TはT20である。 (1)の結果を用いる。 (3) 糸の場合は, 途中で糸がたるむと点Bに達することはできない。 棒はたるま ないので,言い換えれば,おもりを引くことも押すこともできるので, この場 合は,最高点で速さ 0 以上ならばよい。 ●考え方 の 11 解答 (1) 点Pにおいて,円の中心方向に働く 力は、張力Tと重力の円の中心方向へ の成分 mg cos 0 である。点Pにおける 速さをとすると,円の中心方向への運 動方程式は、 2 mVo° カ --5mg20より /5gl 圏 25gl 図2 (3)-最高点で速さひがひ20ならばよい。 点Aと点Bでカ学的エネルギー保存の 法則が成り立つから, 基準を点Aとし mu? =T+mgcos0 …D て, 点Aと点Pで力学的エネルギーが等し いので,高さの基準を点Aにおいて, m-m+2mgl 2 mof=5 mu°+mgl(1+cos0) v20より, -m V3-2mgl>0 2 V22gl V22/gl (参考)P点において, 円の接線方向に は重力の接線方向成分(大き さ: mgsin0) が働く。この成分によって, 円の接線方向については運動方程式 2 のからぴを求めてOに代入して, T= mu,? 17 -mg(2+3cos6) …③ mvo ーmg(2+3cos6) Au ) 0=0の点Bで張力TがT20でな ければならない。 のにおいて 0=0でTZ0だから m -=ーmgsin0 が成り立つ。これは容易に解けないが、 代わりに力学的エネルギー保存則を使っ てひを求めることができる。 At Aか るか。
物理 excel物理 振り子

回答

✨ ベストアンサー ✨

振り子が糸のときはV>2√glでないと最高点に達して鉛直に落下してしまいますが、この問題は棒でありV≧2√glでも最高点で落下しません。
たしかに落下はしませんが動かないと思うかもしれません、しかしこれは物理のルールのようなものだと考えて次同じ問題が出た時の糧にするしかないと思います。

あもっと

回答ありがとうございます、
つまり、"点Bを通過する"="点Bを到達する"と認識するしかないということですね。

質問を重ねて申し訳ないですが、この場合にイコール無し大なりにしたら誤答となるのでしょうか?

((あと前半で言ってることが分からなくて、、
糸の場合、V₀<5√glの時は(おもりから見て)遠心力の垂直成分と重力の釣り合った瞬間から(糸の束縛範囲の中では)放物運動になるのでは無いのですか?
垂直に落下というのが何を指しているかわからなくて、、、

あすか

質問の意図を、この場合で通過できる速さを求めるものだと仮定するとイコールをつけないと誤答になると思います。
後半の質問に対してはV₀>√5glで糸の場合、あもっとさんのおっしゃるとおり最高点で速さが0にならないので放物運動になります。しかし、V₀>2√glの場合だと最高点でおもりがもつ重力を遠心力で支えきれず垂直に落下してしまいます。

あもっと

最高点までいくんですか?
V₀が5√glよりも小さい時点で、最高点いくまでに糸が緩むと言う気がするのですが、、、

あすか

ご指摘の通り最高点までいきません。申し訳ないです。

あもっと

つまり、糸の場合
5√gl>=V₀なら最高点Bに到達した後、B頂点の放物運動に切り替わる。
5√gl>V₀なら、最高点Bに到達する前の円周上の点において遠心力の鉛直成分と重力が釣り合い、以後放物運動に切り替わる。

棒の場合
2√gl>=V₀なら、一旦遠心力の鉛直成分と重力が釣り合うものの弛まないから関係ないのでそのまま円運動を続けて最高点Bに到達、そのまま反時計回りの円運動を続ける。
5√gl>V₀なら、速さ(エネルギー)が足りないのでBに到達する前に運動エネルギーが全て位置エネルギーに変わってしまうため運動が一旦停止、時計回りの円運動に移行する。
だと思うのですが、、、(長文すいません(。-人-。))

あもっと

良かったです。スッキリしました。
最初の質問と違うところでお手を煩わせてしまってすいません!🙇‍♂️

最初の質問については回答していただいてほんとにありがとうございました。次に活かします!

あすか

多分打ち間違いだと思うのですが√5glだと思います。
棒の場合で√5gl> V₀のときは2√gl<√5glなので普通に反時計回りの円運動します。他の文章はあもっとさんのおっしゃる通りだと思います。

あもっと

打ち間違いですね、、コピペして直すの忘れてました笑
すいません、ありがとうございます。

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