勉強方法
中学生
解決済み

大阪府文理学科を受験予定の中3です。
公立の過去問を解いていて、今5年分5教科が1周終わりそうです。
3周する予定なのですが、2周目からはどんなことに気をつければ良いですか?
1周目の時点で、国語、英語は60~70点、数学は30~35点、理科、社会は65~70点ほど取れています。
数学が致命的で、今年は範囲が変わるので尚更勉強方法がわかりません。
模試でもいつも数学が足を引っ張っており、実力不足に加えて、ケアレスミスも多いです。
また、私立の過去問は今からといた方がいいですか?
何年分何周が最適ですか?
ちなみに、五木模試では第1志望校B判定です。
沢山聞いてすみません🙇‍♀️
よろしくお願いします。

回答

✨ ベストアンサー ✨

あくまで僕の意見ですし、兵庫県民なので参考程度にしてください。
まず、過去問はあくまで過去問でしかなく同じ問題は出ないので2周すれば十分だと思います。もっといえば2周目は間違えた問題だけ、同じミスをしないようにすればいいと思います。僕は直近5年分は貴重なので冬に残しておく人なのであんまりわからないですけど...
少なくとも数学に関しては、その点数ならまだ過去問に手をつけなくてもいいと思います。もう少し問題集や他の入試問題などで練習すべきだと思います。レベル的には東京都の独自校は練習になると思いますよ。範囲が変わるといっても、きちんと対策していればさほど問題はないし、むしろ三平方が外されることで図形の難問は作れなくなります。必然的に正答率が上がり落とせない問題になるので合わせにいかないといけなくなります。とはいえ、高校に入っても普通に三平方は使うからある程度は練習しておく方がいいし、私立で使うはずですし、意図的に除外して問題集を解く方が難しいと思うので普通の受験対策をしておけばいいと思いますよ。調べたら冬に変更があるかもしれないらしいですし。
大阪府の制度にそこまで詳しくないんですが、数学ってC問題ですよね?あれは確かに難しいと思いますが、人並みにとって、他の科目で逃げられるくらいの点数は努力次第でとれるようになると思います。ケアレスミスは、分析が大切です。自分がしやすいミスを分析してどうしたら防げるのかまで考えないと治らないと思います。また、計算をなるべく楽にしたり、途中過程、出た答えを検討する段階で気づけるようにする力も大切です。
私立は、公立と比べてどのくらい行きたいのかによって変わると思います。よほど変わった問題や難問でない限り冬休み以降で十分対応可能だと思います。(兵庫県は私立は2月半ばにあるんですけど一緒かはわからないです。)
模試の判定は、不安になったり油断したりすることになるので、過度に引きずらない方がいいと思います。

EVERGLOW

回答ありがとうございます。
直近の過去問を残しておくという方法もあるのですね。
私はC問題に変わってからの問題は全て1周してしまっているのでできませんが😅
伝え忘れましたが、大阪の問題は90点満点です。
東京の問題にも挑戦してみようと思います。
判定はあまり気にしないで頑張っていきます!

追加の質問なのですが、数学で1度間違えた問題を次にまちがえないように理解するために、工夫していたことなどはありますか?

ブドウくん

※数学に関しては、おそらく大問構成は変わると思います。空間図形の問題は、正直三平方なしには出題できないです。各都道府県に言えることですが、大学入試改革の影響は絶対受けています。そのため、会話形式で誘導してくるような問題(高校内容などの初見の知識を与えて考えさせる可能性もある)が出てもおかしくないと思います。整数や規則性に関する問題なんかはそれがしやすいと思います。また、今まで小問にあった確率や関数の問題が大問にされるかもしれないとは思っておいた方がいいと思います。いずれにしても、一番難しかった空間図形がなくなる以上、平均点を下げるためには、小問の難易度を上げるのが手っ取り早いと思うので、その可能性は高いです。それでもきちんと小問を合わせられるようにすべきです。

ブドウくん

『数学で1度間違えた問題を次にまちがえないように理解するために、工夫していたことなどはありますか?』に対しての解答ですが、まず、当然何でミスしたのかをわかっていないといけないですよね。当たり前ですが、答えを見るだけではなく、きちんと解答過程を一行一行何をしているのか考えながら自分の手で書きましょう。そして、高校数学でも同じですが、根本的な定理がわからなかったとか、知ってる道具なのに思い付かずに使えなかったとか、解答の筋道はあっているのに計算をミスしたとか、そういう分析は先にのべたように大切だと思います。手が付かなかった問題は、どうしてその過程になるのか、解法の手がかりがどこにあるのか(ex.「この問題でまず垂線下ろしているのは二等辺三角形だからか」みたいな感じ)を考えるといいと思います。
せっかくなので、ちょっと余談に近いことを話します。
僕の予備校の数学の先生がおっしゃってたのですが、数学を解くには4つの段階があり、「理解」「計画」「実行」「検討」です。高校数学は解答過程も丁寧に記述しないといけない(というか答えだけにしたら平均点がやばくなる)し、一問だけで全体の20%くらい配点があってそれを30分とか使って解くので、中学とは少し違いますがそれでも通ずるところはあります。「理解」では、問題文の意味や状況を理解します。例えば規則性ならn=1,2,3...と試してみたり、図形なら図を書いてみたりです。この段階でミスったのならば、丁寧に問題を把握する練習が必要ですよね。
「計画」では、問題を理解した上でどういう風に手をつけていくのかを考えます。本番ではある程度考えた上でここで一旦保留する決断もしないといけませんね。たいていの場合、ここでつまずくと思いますが、これに関しては上に書いた通りで、場数をこなすのが一番です。今話しているようなレベルの問題になると、計算より方針のたてかたのほうが大切です。
「実行」は計算して答えを出す段階です。大学入試はここで答えを書き始めますが、中学は答えだけでいいのであまり理解と変わりませんね。小問の計算問題はここからです。ここでは計算ミスやケアレスミスが起こります。白紙もミスも0点だし、むしろ無駄な時間を使ってる分もっと悪いです。どこでミスしやすいかを分析すべきです。
あとちょっとですが、入らないので一回切ります。

ブドウくん

「検討」は出た答えを確かめます。大学入試は150分とかが普通ですが、50分なので実際は「そんな時間ねーよ」となるかもしれません。でも、図を丁寧に書いて現実的な答えか考える、文字の計算は1とか2とか代入してみる、このようなnを求めよと言われたらほんとに条件を満たしているか確認するなど、ここからミスが気づける可能性も大いにあります。特に練習ではこのチェックもすればいいと思います。また、練習では別解を考えてみるのもいいと思います。
時間配分や傾向を読んで作戦をたてるのはもう少し先でもいいと思うので、色んな問題にあたるといいと思いますよ。

EVERGLOW

とても詳しく答えてくださりありがとうございます。
とても参考になりました。
もっと沢山の問題に触れて、たくさんの解き方を身につけて使えるように頑張ります💪

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