化学基礎〜酸化剤と還元剤〜

【教科書】改訂版 化学基礎 数研出版

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ばり勉さん

ばり勉さん

高校1年生

内容
・酸化剤、還元剤とそのはたらき
・反応式の作り方
・酸化剤と還元剤の反応の例
・酸化還元反応の量的関係
・ヨウ素滴定

ノートテキスト

ページ1:

※薄くて見にくい
・かもしれません
PICCOLLAGE

ページ2:

②酸化剤と還元剤
A.酸化剤・還元剤とそのはたらき
①酸化剤と還元剤
Date
+20
還元剤
2Na+ Cl2→2Nad <
(Natl)
2N
0
F
2 Na
cl
+ 2e
→
0
酸化剤
相手の物質を酸化し、自身は還元され
20
電子を奪い、酸化数は減少する
還元剤
相手の物質を還元し、自身は酸化される
電子を与え、酸化数は増加する
(酸化剤

ページ3:

P172-173
酸化剤・還元剤のはたらきを示す反応式のつくり方
酸化剤の反応式のつくり方(例:MoO4、硫酸酸性)
①暗記(左辺に反応物、右辺に生成物)
MnO
+7
② 酸化数の変化分のeを左辺に加える
Mn04
Mn2+
酸化数が5減少
+2
+Mmz+
③両辺の電荷を合わせるため、左辺にH+を加える
MnO4
+
&H
+5eMn2+
④両辺の原子の数が等しくなるように右辺にH2Oを加える
MnO +8H+
+5→Mn2+4H2O
左辺の電荷-6
・右辺の電荷+2
左辺にHが8個料
右辺は両方0個
完成!!

ページ4:

還元剤の反応式のつくり方(例:SO2)
①暗記(左辺に反応物、右辺に生成物)
SO2
+4
→504
+6
③酸化数の変化分のを右辺に加える
SO2
→SO42-
③ 両辺の電荷を合わせるため右辺にHを加える
SO2
Date
酸化数が2増加
+20-
左辺の電荷 0~
右辺の電荷-4
→SO4
+
4H+ +2e-
④両辺の原子の数が等しくなるように左辺にH2Oを加える
左辺にHが0個目が2個
・・・右辺にHが4個、0が4個
SO4+2H2O SO42-
+
4H+ +2e-
VX-
完成!!
※過酸化水素 H2O2と二酸化硫黄SO2は反応する相手の物質に
よって酸化剤としても還元剤としてもはたらく
Mn042
te
Mn2+
赤紫色
還元
ほぼ無色
Cr20m²
赤橙色
還元
H₂S
te
Cr34
緑色
S
無色
酸化
白濁

ページ5:

No.
Date
P174
B.酸化剤と還元剤の反応の例
酸化剤と還元剤が過不足なく反応
↓
電子の数が同じになる
① H2O2とKIの反応
<酸化剤>
H2Oz
H202
H2O2
<還元剤>
21
21
+
→2H2O
+
2e
→2H2O
+
2H+
十
2e-
→2H2O
(無色)
H2O2
2H+
+
+)2丁
21+ H2O2+2H+
→I2
→I2+2e
(褐色)
→2H2O
→12+2
→2H2O+Iz
+2K+
1
+SO42
↑
+2K+, 50,2-
2KI+ H2O2+H2SO4
→2H2O+I2+K2SO4

ページ6:

KMnO
とH2O2の反応
酸化剤
Mn04
+8H++5e-→
Mn2+4H2O
- 1
還元剤
H2O2
→O2+2112+2e
②
①×2
②×5+
) 5H202
2Mn Ox + 16 +1 + 40€ -2Mn² - 8H₂O
→50+10H++Y-
2MnO4+5H2O2+6H+
→2Mm² +502+8H2O
(赤紫色)
(無色)
(+2K+
+35042
250
++2K+SO42-
2KMnO4+5H2O+3H2SO42MmSOu+50g+8H2O+K=SOx
③酸化剤・還元剤のはたらきの強さ
相手の物質から電子を奪うはたらきの強いもの⇒酸化剤
相手の物質に電子を与えるはたらきの強いもの 還元剤
※H2O2とSO2は相手の物質によって酸化剤としても還元剤としてもはたらく

ページ7:

C、酸化還元反応の量的関係
COD(化学的酸素要求量)
例題13
(1)
水中の有機物を酸化するために必要とする酸素量
BOD (生物化学的酸素要求量)
水中の有機物を酸化するために微生物が必要とする酸素量
H2C202 KMn04
2 MnOu+
25H2C204
k
++
$500
→2Mm²++H2O
t
→1002
+H+X-
10
2506
2Mn2+10CO2+8H2O
2MmOu+5H2C2O4+6H+
2KMnOy+5HzC2Ou+3H2SO4→2MnS04+10CO2→8H2O+K2SO4
(2) (KMnOyの物質量):(H2CzOyの物質量)=2:5
x[/] x 1000L : 0175 mol x 10m² = 2:50
16.2.
-xxx
=
266
0.756x
126a5
16 756×
6.756 x 1x2
※5xx=126100
16.0
1000
800.
=
756×2
260×1000
756x2
80x =
200
T26x1000x5
6
200
x
16
&
3
x
400200
25
4015
150
1200円
25
400
+260
-630
446 348 189
630×804 20
2
12600
3
700
1000
1.5×10-2
#200
Jyo
+400円
_0004
7003
3000

ページ8:

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● などありましたら
コメントに書いていた
だけると助かります!
PICCOLLAGE

ページ9:

参考
ヨウ素滴定
中和滴定→指示薬の色の変化で滴定の終点を判別
酸化還元滴定→酸化剤・還元剤自身の色の変化で滴定の終点を判別
①濃度未知の過酸化水素水を過剰のヨウ化カリウム水溶液と反応させる
酸化剤 HO2+2H++2→2H2O
還元剤
2Ⅳ→I+2匹
②濃度既知のチオ硫酸カリウムNa2S2Oz水溶液で滴定する
酸化剤 2II2+2e
還元剤 2S2032S406²+2e-

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