「あなたの性格に惚れました!」2話

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中学全学年

block「いや〜どうして二次元は輝いてるんだろう…。」
友達にも言われました。“現実を見ろよw”と…。(二次元が大好きだぁぁああ〜!!)
どうぞ、よろしくおねがいします。

ノートテキスト

ページ1:

「あなたの性格に惚れました!」

ページ2:

2 「照れ隠しは2人の秘密です!」
西崎と付き合って2週間くらいが経った頃、 俺たちは初の遊園地デートに行った。
ねね 「わぁ...! すっげー!」
彼方 「西崎、 あんまりはしゃぐなよ。」
ねね 「……ねぇ、 西崎って何で苗字で呼ぶの? カレカノなのに。」
....な...!... 恥ずかしいからに決まってるだろ...!
彼方 「ま、まぁ、言われたことなかったし、 気にすることでもないし。」
ねね 「気にするよ! アホ!」
彼方 「お前がアホ言うな!」
ついツッコミを入れてしまったが、こいつにアホと言われるとは思わなかった。
ねね 「女子にとって名前で呼ばれるか、 苗字で呼ばれるかは、すっごい重要なことなの!」
彼方 「そうなのか。 ま、 お前は何にしろ、 “アホになるだろ。」
ねね 「も~!ドS! ねねの気持ちも考えてよ~!」
彼方 「すまない。 今後気をつける... かもな。」
ねね 「じゃあ、これからねねのことを、 “ねね”って呼ぶこと! いい?」
彼方 「今は、遊園地というものを楽しむべきだと思うが。 西崎。」
ねね 「も~! ちゃんと呼んでって言った後にそれはイジワルだよ! 彼方くん!」
彼方 「俺がお前を名前で呼んで、 なんのメリットがあるんだ。」
ねね ... 彼方くんのこと、 “彼方”って呼ぶ...。」
嘘だろ... マジかぁ...... なんか照れる...
彼方 「それが俺にとってのメリットだとは思わない。」 (ちょーメリットだぞマジで!)
ねね 「メリットとかカレカノの仲で、 無いとダメなの?」
彼方 「どっちでもいいんじゃないか?」
付き合うとか初めてだから、 分かんねーんだよ! アホ!
ねね……ねねは、やっと憧れの人と、 付き合えたんだよ? 大好きな人と、 やっと...。
彼方くんは、 ねねのこと... 嫌い...?」
ちょまっ... な、 泣くとか、 ルール違反だって...!
彼方 「き、嫌いじゃない。 俺が取り乱したら、お前、 驚いて、嫌いになるかと思って…」
ねねねねは どんな彼方くんでも、 好きだから! 大好きだから!
だから…ほんとの彼方くんを、ねねには見せて欲しい。」
彼方 「西崎…。 お前、」
ねね 「“西崎”じゃなくて、 “ねね”だよ。彼方くん。」
彼方 ねね…… これでいいか…!」 (マジで照れる...!)
ねね 「ありがと! 彼方くん! これでいつでも対抗できるぜ☆」
......うん... こういう時は、怒っていいんだよな?
彼方 「おい、 アホ... (怒)」
ねねえ? ねねって呼んでくれるんじゃないの?」
彼方 「さっきの発言を聞いて、 お前のアホさが良く分かったよ。」

ページ3:

ねね 「酷くない? やっと彼方くんの素顔、 見れたと思ったのにな~」
彼方 「やはりお前はアホだな。 アホ過ぎて呆れる。」
ねね 「酷いな! せっかく彼方くんが名前で呼んでくれると思ったのに~! なんで!?」
でもまぁ、許してやろう。 可愛いからな。
彼方「ま、遊園地に来たんだから、 楽しまないとな。 行くぞ、 ねね。」
流れで“ねね "って呼んでしまった...! 恥ずかしすぎるなぁ...
ねね 「... い、 今、 ねねって……。」
彼方 「どうした?行かないのか? せっかくの遊園地、 やめるのか?(笑)」
ねね 「もー! 行くよ! 1番は....あ、 そうだ! 彼方くん、 ジェットコースター行こ!」
彼方 「いいぞ。 人も少なさそうだから、 10回は軽く乗れるぞ。」
ねね 「そんなに乗るの!?」
彼方 「ジェットコースターに乗りたいんだろ?気の済むまで乗ればいいじゃないか。」
ねね 「むぅ... いじわる...。 」
彼方「嘘だよ。からかっただけだ。 気にすることない。」 (て、照れ隠しだ... ほんとは。)
ねね 「も~! 恋愛に関しては、 ねねの方が上だね~! ほんとダメダメだよ~」
彼方 「ジェットコースター、10回乗るか?」
ねね 「乗りません! 行こ! 最初はコーヒーカップからね~どんどん回すぞ!」
彼方 「終わった後、 どっちが先に倒れるんだろうな。 楽しみだな。」
ねね 「じゃあ、負けたらアイスおごりね~」
彼方 「そんな賭けはしない。 よし、 行くか。」
ねね 「負けないぞ~!」
彼方 「だから、賭けはしないぞ!」
こうして初の遊園地デートはやっと幕を開けました。
PM12:00
ねね 「ねぇ彼方くん、 お腹空かない?」
彼方 「別に。でもまぁ昼時だから、昼飯でも取るか。」
ねね 「ねね、ハンバーガーがいい! 遊園地といえばハンバーガーでしょ!」
彼方 「どこでも食べられるだろ。 他のものにすれば良いんじゃないか?」
ねね 「あそっか~! じゃあ... 肉まん!」
彼方 「コンビニでも売ってるぞ。 遊園地内のレストランで限定品とか食べないのか?」
ねね 「いいねぇ!天才かっ! (パシッ)」
彼方 「お前こそアホか!」
ついツッコミを....
ねね 「じゃあレストラン行こっか!じゃあ割り勘で!」
彼方 「別にいいが…..。」
嫌な予感しかしない。

ページ4:

......
ねね 「わぁ... 美味しそ~! いっただっきまーす!」
やっぱり...
彼方 「お前... どんだけ食べるんだよ!」
ねね 「ん?あんあいっあ? (なんか言った?)」
彼方「割り勘って聞いて違和感しかなかったが、 やはり狙いはこれだろ?
なんだ、この大量のケーキやアイスは! こんなに食べれないだろ!」
ねね 「ほうはなぁ? たべえうおおおうお?(そうかなぁ?食べれると思うよ?)」
彼方 「まぁ美味しそうだからいいが…」
ねね 「おいひ~!」
彼方 「はぁ... 全く...。 人の迷惑を垣間見ることすらない奴も居るもんだな。」
ねね 「まぁまぁ! 気楽にいこうじゃないか! 諸君!」
彼方 「黙れアホ。 調子に乗るな。」
ねね 「まぁまぁ、そんなに怒んないの。 彼方くんも食べたら? 美味しいし、 割り勘だし!」
彼方 「食べるか! というか、料金は自分で払えよ。 立て替えはしても良いが、 必ず返せ。」
ねね「わかった……。 しっかし美味しいなぁ! 人はこれほどの知識をどうやって得たのか…」
彼方 「お前が人の知識を語るな! アホ! さっさと食べろ。」
ねね「はーい!じゃあ思う存分食べるど~!」
はぁ... なんでこんなに食べるんだよ。 こいつの胃袋はブラックホールか?
ねね 「幸せ~!」
彼方「はぁ……って言うか、 なんでいつも振り回されてるんだ!!」
はい!ということで、 初の遊園地デートも無事(?) に終わりました!
遊園地デートとか羨ましいですね! 2人の会話も少しカレカノ感がしてますね~
外面はドSな一ノ瀬ですが、 内心は、凄く優しくて可愛らしいキャラです!
一ノ瀬の心の声にもご注目下さいね! ねねは裏表がないので、 性格変動がないですw
その代わりと言っちゃなんですが、 物事をハッキリ決めるタイプですね!
嫌いな物は嫌い、 好きな物は好き、というふうにきっぱりしてます。
そんなねねが、 一ノ瀬のことをベタ惚れしているのは、違和感しかなくてですね...w はい。
なんで一ノ瀬かなぁ~ってのが私の本音ですねwでもねねが考えて選んだ人ならOKか。
ってことで! 遊園地デート、 楽しんで行ってらっしゃい!

ページ5:

CALL Thank you!
フォロー、ハート、コメント待ってます!

コメント

菅さん
菅さん

菅さん
菅さん

タメでお願いします

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著者 block

ありがとうございます!
これからもよろしくお願いします!

菅さん
菅さん

面白かったです!!
遊園地デートいいなー✨

趣味が…好きな物が...まるかぶり✩°。⋆⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝笑
二次オタでほぼ男子です(๑•̀ㅁ•́ฅ✧
フォローさせていただきました!!
よろしくお願いしますっ(*`・ω・)ゞ

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