📝化学教科書【新カリキュラム】変更内容・注意点

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🍇こつぶ🐡

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高校全学年

熱化学方程式が大きく変わる。熱をエンタルピーで考える。
後は12族の扱い。現在2,3年,浪人は混乱しないように。現在高1では、12族は遷移元素の扱いをする教科書が多い。化学基礎を現在高1生で受講しているなら12族は遷移。

2022.6.17変更点追加
混成軌道の扱いを発展から参考に。
水酸化鉄(Ⅲ)の化学式削除。
活性化状態➡️遷移状態に。
両性元素の元素を削除。🙇

ノートテキスト

ページ1:

化学 新カリ (R5~)
変更点(分かる範囲で)
乱雑さが重要視され、エンタルピーが完全導入
エンタルピーと一緒にエントロピーも学習する
これにより、熱化学方程式の表記方法が変わる
物理・化学選択なら問題ないが
化学・生物の人は理解しにくいかも。

ページ2:

化学新カリ (R5~)
変更点(分かる範囲で)
エンタルピーをHとし、 反応熱Qを止め、 △ Hへ
Qと△Hは符号が逆になる。
結合エネルギーがーなのに
なぜ+で書いていたか分かる人は大丈夫
エネルギー図はエンタルピー図になる
熱化学方程式でなくなるから、=は→でOK
係数は各種反応熱 (エンタルピー)で
分数になったりするのは従来通り

ページ3:

化学 新カリ (R5~)
変更点(分かる範囲で)
●●熱は●●エンタルピーと名称変更。
エネルギーの場合はそのまま。
結合エネルギーとか。
発展で、 ギブスエネルギー△Gが出る。
△G=△H-TA S
△G・・・・・・ギブスエネルギー
△ H・・・・・・エンタルピー
TA S・・・・・・ 絶対温度 × エントロピー
乱雑さは30年位前の教科書に戻った?
世界では熱化学方程式でなくエンタルピー表記
だから合わせたのか?

ページ4:

化学 新カリ (R5~)
変更点(分かる範囲で)
他には、12族を遷移元素にが主流に。
今まで通り典型とする場合もあるが、
逆転するみたい。
現在高1が高2になるときから変わる。
現在高校2年、3年は今まで通り。
現在高校2年が3年になるときは、
この点に関して移行措置を取るかは不明。
つまり、浪人すると、エンタルピー概念導入や
12族の取扱いが変わる可能性があるから注意
他にもあるかも知れない
(絶対温度を熱力学温度というとか)
が、今現在自分が分かる範囲はここまで。

ページ5:

thank you for visiting!
またね〜

ページ6:

化学 新カリ (R5~)
変更点(分かる範囲で)
温度、圧力、熱等を考える場合、
「系」と「外界」という考え方が掲載された。
反応を内部から見るのが系、外から見るのが外界。
エンタルピーは系、 反応熱は外界。
よって、
エンタルピー△Hと反応熱Qの符号は逆となる。
今現在、 熱化学方程式に慣れている人は、
慣れるまで大変かも。
単純にプラスマイナス逆だけであるが、
ケアレスミスや混乱を招く可能性はある。

ページ7:

化学新カリ (R5~)
変更点(分かる範囲で)
混成軌道の理論が、発展から本文扱いになる。
sp3,sp2,sp混成軌道の説明、 s,p,d軌道の話
が入る。 o 結合と 結合についても触れている。
エネルギー準位についても触れている。
水酸化鉄(III)の組成では存在しないので、
化学式削除
活性化エネルギー以上のエネルギーに達する状態を
「活性化状態」から「遷移状態」に変更
「両性元素」という言葉は削除。 「両性」に。
物質が両性であって、元素が両性ではないから。

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