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世界と東アジア
国民国家…同じことばや文化・宗教を一つのまとまりと考え、自分の
国と他の国を区別した。
ナショナリズム…国民主義・民族主義 これが作られていない地域。
冊封体制 明・清の時代に、近隣諸国と君臣関係をむすび
定期的な朝貢をおこなわせ、貴重品や年号を与えて
いた。
アヘン戦争・三角貿易が原因でイギリスと清の間でおこった戦争
清はやぶれて南京条約を結ぶ。
南京条約…治外法権(領事裁判権)、関税自主権の喪失、
最恵国待遇などを認め、ヨーロッパ各国と不平等
条約を結んだ。
日米和親条約
①下田・函館の開港
1幕府とペリー
②アメリカ船への物資補給貿易は約束せず
③漂流民の保護
ゆるやかな「開国」
日米修好通商条約・
イギリス・ロシア・オランダとも
関税自主権の喪失
?井伊直弼とハリス
②領事裁判権を認める)孝明天皇、許可せず
→イギリス・ロシア・オランダ・フランスとも
横浜・新潟・神戸・長崎の開港
安政の大獄・井伊直弼は、徳川家定の後継者問題で対立し
ていた改革派の有力大名(一橋慶喜側)と紀州
藩主の譜代大名(徳川慶福側)を弾圧した。
五品江戸健送令…幕府が江戸商人による輸出品統制をした。
雑穀・水油・ろう・呉服・生系の輸出を江戸
問屋を経由することを発令した。
尊王攘夷運動…尊攘派の下級武士たちは、幕府の権威に対
抗するために、天皇の権威を自らの力として展開
させた。
桜田門外の変…水戸藩の尊攘派が井伊直弼を暗殺した。
幕府の権威はゆらいだ。

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公武合体…朝廷と幕府の接近。
生麦事件…薩摩藩は江戸からもどる途中、東海道でイギリス
人を殺傷した。
禁門の変…尊攘派の長州藩は巻き返しをはかったがやぶれ、
長州征討を受けて、大きな打撃を受けた。
薩英戦争…薩摩藩は、生麦事件の報復として、イギリス艦隊に攻撃
される。
薩長同盟…攘夷の困難を痛感した薩摩藩と長州藩が開国倒
幕に方針を転換し、むすんだ同盟。
大政奉還・徳川慶喜によって政権は天皇に返上された。
王政復古の大号令…薩長が天皇を動かし、幕府にかわる新政府は
京都に置かれ、総裁・議定・参与の三職がお
かれるなどした。
世直し一揆…社会のしくみを変えることで現状を打開しようとした。
ええじゃないか…不安と期待をあらわし、乱舞で唱えられた。
御一新…時代が新しくなるときの変化。人々はゆきづまりの解
消に期待をよせた。
明治維新・新政府が旧幕府をささえてきたさまざまなしくみ
を改めて、近代的な中央集権国家の建設を進め
た過程。
鳥羽・伏見の戦い…大阪にいた旧幕府軍は、小御所会議での
決定を不服として京都に進軍して、薩長軍に
やぶれた。
戊辰戦争…これをきっかけにはじまった。
1年半近く続き、旧幕府軍は新政府軍に敗北する。
五か条の御誓文…①天下の政治は公議世論によって行うべき
である。②政治・治国安民の道。③悪習。
④世界共通の普遍的な道理。国家の
基礎。
→公議世論の尊重と開国和親の重視

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五橋の掲示・・・①道徳を守る。 ②徒党・強訴・逃散を禁止。
③キリスト教の信仰を禁止。④外国人への暴行を禁止。
⑤居住地域からの脱走を禁止。
→
旧幕府の政策をひきついだものだった。
版籍奉還…各藩主に版(土地)と籍(人民)を返させた。
廃藩置県…新政府が全国を直接的に管理するために、261
の藩を3府72県に再編させた。

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三角貿易
19世紀前半
イギリス
綿織物
茶
銀 銀
銀
インド
清国
アヘン
横浜港での貿易
1865年
※安政の5ヵ国条約によって、1859年から横浜・長崎・箱館で貿易がはじまる。
<品目>海産物 その他
卵紙
茶
10.5%
輸出
79.4%
生系
5.0%
綿糸
艦船
6.3%
武器
毛織物
7.0% 輸入
綿織物
140.3%
33.5%
く相手国〉
その他2.1%
フランス
その他1.1%
Pobab
ラス
オランダ
+9.9%
6.2
%
輸出
88.3%
イギリス
輸入ギ
82.8%
イギリス

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1853.6
ペリー
大統領の国書をもち、開国を求めて浦賀に来航.
1854.3
ペリーと幕府
1854.6
日米和親条約をむすぶ。
ペリ
ゆるやかな「開国」
・琉球王国の那覇に来航。
・琉球修好条約をむすぶ。
幕府
イギリス・ロシア・オランダとも和親条約をむすぶ。
1856
ハリス
・駐日アメリカ総領事として下田に着任。
老中の堀田正睦に、イギリスなどが武力で通商を強制
する前に、アメリカと通商条約をむすぶ方が得策だと
せまる。
堀田正睦
失敗
朝廷に条約調印の許可を求める。
1858.6
井伊直弼
孝明天皇の許可がないまま、日米修好通商条約に
調印。
徳川慶福を次期将軍と発表。
安政の大獄
幕府
世界市場と
安政の五ヵ国条約をむすぶ。
直結
1860
幕府
失敗
↓
五品江戸廻送令を出す。←品不足、物価上昇
尊攘派
幕府に批判
・尊王攘夷運動を展開。
水戸藩の尊攘派→井伊直弼幕府の権力
桜田門外の変
ゆらぐ

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安藤信正
公武合体をはかる。
1862
・失脚する。
「島津久光-
公武合体
薩摩藩→イギリス人
文久の改革
→
すすめる。
・生麦事件
1863.8
公武合体派→尊攘派
八月十八日の政変
イギリス艦隊→薩摩藩
薩英戦争
1864
公武合体派→尊攘派やぶれる
禁門の変
長州征討
✓
1866
薩摩藩 長州藩
攘夷の困難を痛感
薩長同盟をむすぶ。開国倒幕に方針を転換
人々 富裕な商人
計画するが、実行
・長州藩
世直し一揆をおこす。
できず幕府に勝つ
ええじゃないかを唱える乱舞をおこす。
1867
徳川慶喜
大政奉還
薩長
王政復古の大号令を発する。
小御所会議を開く。
1868.1
旧幕府軍 薩長軍
1869.5
・鳥羽・伏見の戦い
・戊辰戦争
旧幕府軍は新政府軍にやぶれる
「御一新」
明治維新
1年半続いた戦い
(上野戦争・箱館・五稜郭での戦いなど)
7868.3
新政府
五か条の御誓文を発する。
五傍の掲示
が終わる

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1869
新政府→各藩主
版籍奉還を実施する。
1871.7
廃藩置県を断行する。