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動詞の活用は、後ろに『ず』をつけて判断します。
❶ア(a)段+ず→四段活用(例えば、『思ふ』は『ず』をつけると『思はず』となり、『ず』の前がア段の音になっているので四段活用です)
❷イ(i)段+ず→上二段活用(例えば、『過ぐ』は『ず』をつけると『過ぎず』となり、『ず』の前がイ段の音になっているので上二段活用と分かります)
❸エ(e)段+ず→下二段活用(例えば、『受く』は『ず』をつけると『受けず』となり、『ず』の前がエ段の音になっているので下二段活用です)
※活用形は、動詞の形から分かる場合と、接続で分かる場合があります。以下の問題では一応両方で判断しておきますね。
(イ)『悔ゆ』ヤ行上二段活用
『悔ゆ』に『ず』をつけると『悔いず』となり、『ず』の前がイ段の音になっているので上二段活用と分かります。
い/い/ゆ/ゆる/ゆれ/いよ という活用をします。今回は『悔ゆ』なので、形だけで終止形と分かります。
後ろに何があるかを見ることも重要です。今回の文章では、『悔ゆ』のうしろに『とも』があります。
この『とも』は、『接続助詞の逆接仮定条件』で『…ても・…としても』と訳します。『とも』は、終止形接続なので、ここからも『悔ゆ』が終止形であることが分かります。ただし、『とも』は形容詞と打消の助動詞『ず』には連用形接続なので気を付けてください!!
よって、答えは、③終止形 となります。
(ロ)『わかる』ラ行下二段活用
『わかる』に『ず』をつけると『わからず』としたいところですが、『わかれず』です。今回の『わかる』は『別る』の漢字を当てたらいいと思います。『分かる』のほうも下二段活用らしいです。ややこしいですね、、💦
れ/れ/る/るる/るれ/れよ という活用をします。今回は『わかるる』なので、連体形です。
また、後ろに名詞『横雲』があるので、そこからも連体形と分かります。
よって、答えは、④連体形 となります。
(ハ)『ゐる』ワ行上一段活用
これは、覚えましょう!上一段活用動詞は、複合動詞を除くと、次の9語くらいです。(マイナーなものは他にもありますが)
『ひる』(干る)《ハ行》,『いる』(射る・鋳る)《ヤ行》,『きる』(着る)《カ行》,『にる』(似る・煮る)《ナ行》,『みる』(見る)《マ行》,『ゐる』(居る・率る)《ワ行》
私は、『ひいきにみい(ゐ)る』と覚えました!これは覚えるしかないですね😭
『ゐる』は、ゐ/ゐ/ゐる/ゐる/ゐれ/ゐよ と活用します。今回は、『ゐ』となっていて、『ゐ』となるのは未然形と連用形があるので形だけで判断するのは難しいです。なので、後ろの接続を見ます。後ろには『たり』がありますね。この『たり』は完了、あるいは存続の助動詞で、連用形接続です。なので、『ゐ』は連用形と分かります。
よって、答えは、①連用形 となります。
(ホ)『着る』カ行上一段活用
これは、(ハ)と同じですね!
『着る』はき/き/きる/きる/きれ/きよ と活用します。(ハ)と同様に形だけでは判断できません。後ろを見てみると、『む』があります。この『む』は推量の助動詞で、未然形接続です。よって、『着』は未然形と分かります。ちなみに『む』は推量以外にもたくさん意味があります(意志・適当・勧誘・仮定・婉曲)。これもいつかは覚えないといけません。
よって、答えは、①未然形 となります!
(へ)『捨つ』タ行下二段活用
『捨つ』に『ず』をつけると『捨てず』となり、『ず』の前がエ段なので、下二段活用と分かります。
て/て/つ/つる/つれ/てよ と活用します。今回は『捨てよ』となっているので、形だけで命令形と分かります。
命令形は接続で判断するのは難しいです。でも、命令形は形だけで分かるものがほとんどだと思います。
よって、答えは、④命令形 となります。
またまた長くなりすみません💦分からないところがあったら言ってください!!
もちろんです!
頑張ってください!!
すごく分かりやすく、助かりました(*˘︶˘*).。*♡
習っていない単元の課題がたくさん出ているため、質問することが多くなると思うので、また見かけたらお願いします!